33.3 使用例
リアルスレッドおよび擬似スレッドの情報を表示します。
各出力項目の説明
- THREAD-NO:
-
リアルスレッド番号が表示されます。
- T-ID(OS):
-
リアルスレッドID(OS)が表示されます。
メッセージログファイルに出力されるリアルスレッドIDと同じ形式の値が表示されます。
- TOTAL_PSEUDO_THREAD:
-
リアルスレッド内で動作している擬似スレッド数が表示されます。HADBで使用する擬似スレッドもカウント対象になります。
- TYPE:
-
リアルスレッド種別が表示されます。次に示すどれかが表示されます。
-
SYSTEM:システムが使用しているスレッド
-
CONNECT:コネクションスレッド(システムで使用しているコネクションスレッドも含みます)
-
PROCESS:処理スレッド
-
- CNUMBER:
-
リアルスレッドを使用している処理のコネクション通番が表示されます。
- SQL_ID:
-
リアルスレッドを使用して実行中のSQL文のSQL文通番が表示されます。
- CLIENT_GROUP:
-
SQL文を実行したHADBクライアントが所属しているクライアントグループ名が表示されます。SQL文を実行したコマンドまたはHADBクライアントが,コマンドグループに所属しているときは,「command」が表示されます。
どのグループにも所属していないときは,何も表示されません。
- T-ID(LWP):
-
リアルスレッドID(LWPID)が表示されます。