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Hitachi Advanced Data Binder コマンドリファレンス


13.1.2 adbdbstatusコマンドの出力結果の種類

adbdbstatusコマンドの出力結果には,サマリ情報使用量情報再編成要否の情報の3種類があります。

各情報で出力される内容について,次に示します。

解析する対象によって,サマリ情報は,さらに4種類に分けられます。また,使用量情報は,さらに2種類に分けられます。

サマリ情報
使用量情報
  • DBエリア,表とインデクスの使用量情報

    DBエリア,表およびインデクスの詳細な使用量が出力されます。

    なお,マルチチャンク表の使用量は,表中のチャンクごとにそれぞれ出力されます。DBエリア,表とインデクスの使用量情報で出力される項目の詳細については,「13.7 DBエリア,表とインデクスの使用量情報で出力される項目」を参照してください。

  • アーカイブ状態のチャンクの使用量情報

    アーカイブマルチチャンク表に作成されたアーカイブ状態のチャンクや,そのチャンクに対応するアーカイブファイル(アーカイブ状態のチャンクのデータが格納されたファイル)の詳細な使用量が出力されます。

    アーカイブ状態のチャンクの使用量情報で出力される項目の詳細については,「13.8 アーカイブ状態のチャンクの使用量情報で出力される項目」を参照してください。

再編成要否の情報

カラムストア表の再編成が必要かどうかを示す情報が出力されます。

なお,マルチチャンク表かつカラムストア表の再編成要否の情報は,表中のチャンクごとにそれぞれ出力されます。ただし,削除仕掛中のチャンクの情報は出力されません。再編成要否の情報で出力される項目の詳細については,「13.9.2 再編成要否の情報で出力される項目の一覧」を参照してください。