5.9.2　作業表実行

SELECT DISTINCTの処理方式に作業表実行が適用された場合，検索結果を格納した作業表を作成します。そのあと，作業表内のデータをソートし，重複排除を行います。

作業表実行の適用例を次に示します。

■実行するSELECT文

SELECT DISTINCT "C1" FROM "T1"

図5‒20　作業表実行の処理方式

［説明］

1. 表T1を検索して，表T1のC1列の値を作業表に格納します。

2. 1.で作成した作業表のデータのソート処理と重複排除を行います。

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