15.2.1 データソースの設定
データソースの設定手順を次に示します。
- 手順
-
-
[ODBCデータソースアドミニストレーター(odbcad32.exe)]を実行します。
実行するODBCデータソースアドミニストレーターは,HADBクライアントをインストールしたクライアントマシンのOS種別,およびBIツールの動作モードによって異なります。ODBCデータソースアドミニストレーターが格納されているフォルダを次の表に示します。
表15‒1 ODBCデータソースアドミニストレーターが格納されているフォルダ 項番
クライアントマシンのOS種別
BIツールの動作モード
HADB ODBCドライバの種別
ODBCデータソースアドミニストレーターが格納されているフォルダ
1
32bit
32bit
32bit
%windir%\system32\odbcad32.exe
2
64bit
64bit
64bit
3
32bit(WOW64)
32bit
%windir%\SysWOW64\odbcad32.exe
4
64bit
−
- (凡例)
-
−:この組み合わせでは使用できません。
-
登録または修正するデータソースの種別をタブ項目から選択し,[追加]ボタンをクリックします。
-
[データソースの新規作成]ダイアログボックスが表示されます。[Hitachi Advanced Data Binder ODBC Driver]を選択してください。
-
[Hitachi Advanced Data Binder ODBC Driver Setup]ダイアログが表示されます。各項目を設定して,[OK]をクリックします。
データソース名は32バイト以内で入力してください。全角文字を入力する場合は,表示文字数=バイト数ではありません。
クライアント定義ファイルのパス名は,255バイト以内で入力してください。
- メモ
-
-
HADB ODBCドライバトレース情報を出力する場合に,[Options>>]ボタンをクリックします。設定方法については,「17.3.1 ODBCデータソースアドミニストレーターで設定する方法」を参照してください。
-
データソースの設定を中止する場合は,[CANCEL]をクリックします。
-
-
登録したデータソースが表示されます。登録内容を確認してください。
-