Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder AP開発ガイド


16.7.6 SQLNumParams

〈この項の構成〉

(1) 機能

準備されたSQL文のパラメタの数を返します。

(2) 形式

SQLRETURN SQLNumParams
(
  SQLHSTMT        StatementHandle,     /* In */
  SQLSMALLINT   * ParameterCountPtr    /* Out */
)

(3) 引数

StatementHandle

ステートメントハンドルを指定します。

この関数を実行する前にSQLAllocHandle*OutputHandlePtrで出力された値を指定します。

ParameterCountPtr

SQL文のパラメタ数を返すバッファへのポインタを指定します。

この関数を実行する前にSQLPrepareに渡されたSQL文に含まれるパラメタの数が設定されます。

(4) 戻り値

SQL_SUCCESSSQL_ERROR,またはSQL_INVALID_HANDLEが返されます。

(5) SQLSTATE

この関数では次のSQLSTATEを返します。

SQLSTATE

説明

備考

返却

01000

一般警告

×

08S01

通信リンク失敗

×

HY000

一般エラー

×

HY001

メモリ割り当てエラー

×

HY008

動作がキャンセルされた

×

HY009

NULLポインタの不正使用

ParameterCountPtrNULLが指定されています。

HY010

関数シーケンスエラー

HY013

メモリ管理エラー

×

HY117

接続がサスペンド中

×

HYT01

接続タイムアウト終了

×

IM001

ドライバはこの関数をサポートしていない

×

IM018

非同期実行が未完了

×

(凡例)

○:HADB ODBCドライバが返すことがあるSQLSTATEです。

×:HADB ODBCドライバが返さないSQLSTATEです。

−:なし。