Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder AP開発ガイド


11.2.1 ParameterMetaDataインタフェースのメソッド一覧

〈この項の構成〉

(1) ParameterMetaDataインタフェースの主な機能

ParameterMetaDataインタフェースでは,主に次の機能が提供されています。

(2) HADBでサポートしているParameterMetaDataインタフェースのメソッド

HADBでサポートしているParameterMetaDataインタフェースのメソッドの一覧を次の表に示します。

表11‒2 ParameterMetaDataインタフェースのメソッドの一覧

項番

ParameterMetaDataインタフェースのメソッド

機能

1

getParameterClassName(int param)

パラメタのデータ型に対するJavaクラスの完全指定された名前を取得します。

2

getParameterCount()

PreparedStatementオブジェクトのパラメタ数を取得します。

3

getParameterMode(int param)

指定したパラメタのモードを取得します。

4

getParameterType(int param)

指定したパラメタのSQLデータ型を取得します。

5

getParameterTypeName(int param)

指定したパラメタのデータ型を取得します。

6

getPrecision(int param)

指定したパラメタの桁数を取得します。

7

getScale(int param)

指定したパラメタの小数点以下の桁数を取得します。

8

isNullable(int param)

指定したパラメタにナル値をセットできるかどうかを返します。

9

isSigned(int param)

指定したパラメタの値が,符号付き数値かどうかを返します。

重要

この表に記載されていないメソッドは,HADBではサポートしていません。サポートしていないメソッドを実行すると,SQLExceptionが投入されることがあります。

(3) 必要なパッケージ名称とクラス名称

ParameterMetaDataインタフェースを使用する場合に必要なパッケージ名称とクラス名称を次に示します。