11.4.10 チャンク数の最大値を変更する方法
マルチチャンク表の定義時に指定したチャンク数の最大値(CHUNKの指定値)を変更する場合は,ALTER TABLE文を実行してください。変更手順を次に示します。
手順
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マルチチャンク表の定義時に指定したチャンク数の最大値を確認する
「付録B.22 ディクショナリ表の検索」の「(14) 全マルチチャンク表に作成されるチャンク数の最大値を調べる場合」を参照して,マルチチャンク表の定義時に指定したチャンク数の最大値を確認してください。
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ALTER TABLE文でチャンク数の最大値を変更する
ALTER TABLE文の指定例を次に示します。
指定例
店舗表(SHOPSLIST)のチャンク数の最大値を500に変更します。
ALTER TABLE "SHOPSLIST" CHANGE OPTION CHUNK=500
- 重要
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ALTER TABLE文のCHANGE OPTION CHUNKに指定する値については,「5.2.4 マルチチャンク表を定義する場合の考慮点」の「(4) チャンク数の最大値の求め方」を参照して求めてください。
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ALTER TABLE文のCHANGE OPTION CHUNKに指定する値が「5.6.2 データ用DBエリアにマルチチャンク表を格納する場合の考慮点」で説明している1つのデータ用DBエリアが管理できるチャンク数の上限を超えないかどうかを確認してください。
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