2.15.4 データの伸長(アーカイブ状態の解除)
アーカイブされているデータは,更新または削除することができません。そのため,アーカイブされているデータを更新または削除する必要が生じた場合は,アーカイブされているデータを伸長(アンアーカイブ)する必要があります。また,アーカイブされているデータの参照頻度が増えてきた場合も,アーカイブされているデータのアンアーカイブを検討してください。
チャンクアーカイブ機能を使用したデータのアンアーカイブを次の図に示します。
- [説明]
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上記の図では,チャンク2のデータをアンアーカイブしています。
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アーカイブファイルに格納されているデータがチャンク2に格納されます。このとき,インデクスも作成されます。
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チャンク内にデータが格納され,インデクスも作成されると,アーカイブファイルは削除されます。
この一連の処理をチャンクのアンアーカイブといいます。チャンクをアンアーカイブするには,adbunarchivechunkコマンドを実行します。
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- メモ
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データの格納処理とインデクスの作成処理は,adbimportコマンドのデータインポート処理で実行されています。