18.34.1 クラウド環境でマルチノード機能を使用する場合の留意事項
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次のクラウド環境でマルチノード構成を構築できます。
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AWS(Amazon Web Service)
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「18.1 この章を読む際の留意事項」~「18.33 マルチノード機能使用時の注意事項」は,オンプレミス環境およびクラウド環境共通の説明です。「18.34 クラウド環境でのマルチノード機能の運用」では,クラウド環境でマルチノード機能を使用する際の固有の運用を説明しています。
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クラウド環境でもオンプレミス環境と同様に次のどちらかのマルチノード構成を構築できます。
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HAモニタありのマルチノード構成
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HAモニタなしのマルチノード構成
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HAモニタありのマルチノード構成の場合,HAモニタの系切り替え機能を使用します。クラウド環境の場合,系を切り替える際の共有ディスクのデータの保護方法には,系のリセットだけが使用できます。系のリセットをする際に必要なAWSの構成については,マニュアルHAモニタ パブリッククラウド編のシステムの構築の構築の流れの系のリセットまたはネットワーク遮断をする場合を参照してください。
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HADBのマニュアルでは,EC2インスタンスをインスタンスと表記しています。
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HADBのマニュアルを読む際,サーバマシンはインスタンスと読み替えてください。
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クラウド環境でマルチノード構成を構築する場合,クラウドストレージ機能を使用するかどうかによってシステム構成が異なります。また,システムの構築方法と運用方法の一部も異なります。クラウドストレージ機能については,「2.21 クラウド環境でHADBサーバを使用する場合」を参照してください。