Hitachi

Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


12.2.3 監査証跡機能で使用するサーバ定義の指定

監査証跡機能で使用するサーバ定義の指定について説明します。

監査証跡機能を使用する場合,HADB管理者は,次に示すオペランドをサーバ定義に指定する必要があります。サーバ定義の指定方法については,「8.5 サーバ定義の作成および変更方法」を参照してください。

■監査証跡機能に関するオペランド

各オペランドの詳細は,「7.2.9 監査証跡機能に関するオペランド(set形式)」を参照してください。

  • adb_audit_log_pathオペランド

    監査証跡の出力先ディレクトリを絶対パス名で指定します。監査証跡機能を使用する場合,このオペランドは必ず指定してください。

  • adb_audit_log_max_sizeオペランド

    通常,このオペランドの指定は不要です。監査証跡ファイルの最大容量を大きくしたい場合に,このオペランドを指定します。

  • adb_audit_log_max_numオペランド

    通常,このオペランドの指定は不要です。作成される監査証跡ファイル数の上限を設定したい場合に,このオペランドを指定します。