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Hitachi Advanced Data Binder システム構築・運用ガイド


2.13.3 クライアント定義の集中管理機能の適用例

クライアント定義の集中管理機能の適用例を次の図に示します。

図2‒40 クライアント定義の集中管理機能の適用例

[図データ]

[説明]

HADBサーバに接続したAPまたはadbsqlコマンドは,指定された認可識別子によって適用されるクライアント定義が決まります。上記の例では,認可識別子ADBUSER01の場合は,client01.defに指定されているクライアント定義が適用されます。

■留意事項
  • クライアント管理定義ファイルに指定されていない認可識別子を使用してHADBサーバに接続した場合(上記の例ではADBUSER06など),そのAPまたはadbsqlコマンドについては,HADBクライアントで指定されたクライアント定義が適用されます。

  • クライアント定義の集中管理機能は,次のうちのどちらかを実行する場合にだけ適用されます(adbsqlコマンド以外のコマンドを実行する場合は,機能は適用されません)。

    ・AP

    adbsqlコマンド