7.13.3 制御文(replicate rdarea文)
replicate rdarea レプリカRDエリア名 〔globalbuffer グローバルバッファ名〕 〔lobbuffer LOB用グローバルバッファ名〕 reproduce オリジナルRDエリア名 generation number HiRDBファイルシステム領域の世代番号 ;
- 〈この項の構成〉
(1) レプリカRDエリア名
〜<識別子>((1〜30))
レプリカ定義をするRDエリアの名称を指定します。
RDエリア名にALLは指定できません。また,RDエリア名を引用符(")で囲んだ場合は大文字と小文字が区別されますが,引用符で囲まない場合はすべて大文字として扱われます。
(2) globalbuffer グローバルバッファ名
〜<識別子>((1〜16))
レプリカ定義をするユーザ用RDエリアに一時的にグローバルバッファを割り当てたい場合,HiRDBシステムにある(HiRDB/パラレルサーバの場合は,レプリカ定義をするサーバにある)グローバルバッファの名称を指定します。
グローバルバッファについては,pdbuflsコマンドで確認できます。
- <規則>
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インデクス用又はLOB用のRDエリアのグローバルバッファは指定できません。
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面数指定のグローバルバッファの場合,指定するグローバルバッファのグローバルバッファ長は,オリジナルRDエリアのページ長以上でなければなりません。グローバルバッファ長は,pdbuflsコマンドで確認できます。
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ここで指定したグローバルバッファの割り当ては,次回のHiRDBの正常開始時には無効となります。そのため,次回のHiRDBの正常開始時にはシステム共通定義のグローバルバッファの割り当てを変更する必要があります。
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このオペランドを省略した場合,オリジナルRDエリアに割り当てられているグローバルバッファが,レプリカRDエリアにも割り当てられます。
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このオペランドを指定してグローバルバッファが割り当てられない場合,RDエリアのレプリカ定義はエラーとなります。
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(3) lobbuffer LOB用グローバルバッファ名
〜<識別子>((1〜16))
レプリカ定義をするLOB用RDエリアに一時的にグローバルバッファを割り当てたい場合,HiRDBシステムにある(HiRDB/パラレルサーバの場合は,レプリカ定義をするサーバにある)グローバルバッファの名称を指定します。
グローバルバッファについては,pdbuflsコマンドで確認できます。
- <規則>
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ユーザ用RDエリア,又はインデクス用のRDエリアのグローバルバッファは指定できません。
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指定するグローバルバッファのグローバルバッファ長は,オリジナルRDエリアのページ長以上でなければなりません。グローバルバッファ長は,pdbuflsコマンドで確認できます。
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ここで指定したグローバルバッファの割り当ては,次回のHiRDBの正常開始時には無効となります。そのため,次回のHiRDBの正常開始時にはシステム共通定義のグローバルバッファの割り当てを変更する必要があります。
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このオペランドを省略した場合,オリジナルRDエリアに割り当てられているLOB用グローバルバッファが,レプリカRDエリアにも割り当てられます。ただし,オリジナルRDエリアにLOB用グローバルバッファが割り当てられていない場合は割り当てられません。
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このオペランドを指定してLOB用グローバルバッファが割り当てられない場合,RDエリアのレプリカ定義はエラーとなります。
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このオペランドは,LOB用RDエリアのレプリカ定義の場合に指定できます。ユーザ用RDエリアのレプリカ定義の場合に指定するとエラーになります。
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