Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)


7.13.2 使用例

データべース構成変更ユティリティ(RDエリアのレプリカ定義)の使用例を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) RDエリアのレプリカ定義をする例

オリジナルRDエリア(RD01,RD02)から,レプリカRDエリア(RD01_GN1,RD02_GN1)を定義します。
[実行するコマンド]
pdmod -a /usr/seifile/mofl01
[制御文ファイル(/usr/seifile/mofl01)の内容]
 replicate rdarea RD01_GN1   ...........................1
                  globalbuffer gbuf01     ..............2
                  reproduce RD01   .....................3
                  generation number 1 ;   ..............4
 replicate rdarea RD02_GN1   ...........................1
                  globalbuffer gbuf02     ..............2
                  reproduce RD02   .....................3
                  generation number 1 ;   ..............4
[説明]
  1. レプリカRDエリアの名称を指定します。

  2. レプリカRDエリアに一時的に割り当てる,グローバルバッファの名称を指定します。ここでは,既存のグローバルバッファを指定してください。globalbufferオペランドを省略した場合は,オリジナルRDエリアに割り当てられているグローバルバッファが割り当てられます。

  3. オリジナルRDエリアの名称を指定します。

  4. オリジナルRDエリアの世代番号を指定します。