ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
変更内容(3000-6-455-70) HiRDB Version 9 09-65
| 追加・変更内容 | 関連するコマンド | 変更個所 |
|---|---|---|
| データベース再編成ユティリティ(pdrorg)の再編成,アンロード,リロード処理で,処理行数を表示するメッセージ(KFPL00742-I)をコマンド終了時に出力するように改善しました。 | pdrorg | − |
| オンライン中にRDエリアを移動する機能を追加しました(オンライン中のRDエリア移動機能)。 | pdmod | 7.2(2),7.7.1,7.7.3,7.7.5,付録B.2,付録C.2 |
HiRDBのサポートプラットフォームに次のOSを追加しました。
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− | − |
単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。
変更内容(3000-6-455-60) HiRDB Version 9 09-60
| 追加・変更内容 | 関連するコマンド |
|---|---|
| pdadmvrコマンドの実行結果に,HiRDB Structured Data Access Facilityかどうかの情報を追加しました。 | pdadmvr |
| HiRDB接続時に,クライアントとサーバ間のネットワーク上で送受信するパスワードを秘匿化する機能を追加しました(HiRDB接続時のパスワード秘匿化機能)。これに伴い,注意事項を追加しました。 | pddivinfgt pdplgset pddef |
| Linux 7をサポートしました。これに伴い,pdsetupコマンドの結果確認方法にLinux 7の説明を追加しました。 | pdsetup |
| HiRDBサーバへ接続する際,IPアドレス単位で許可または拒否できる機能を追加しました(IPアドレスによる接続制限)。 | pdinit pdrorg |
| データディクショナリ表の,削除済みの行のインデクスキー値と,同じキー値の行を新たに挿入した場合に発生するおそれのあった,行排他による排他待ち及びデッドロックの発生頻度を低減させるようにしました。これに伴い,pd_dbreuse_remaining_entriesオペランドに関する記載を変更しました。 | pdreclaim |
| HiRDBのサポートプラットフォームにLinux 7を追加しました。 | − |
| 追加・変更内容 | 関連するコマンド |
|---|---|
| LinuxのHugepage機能を用いた共用メモリの固定機能をサポートしました。これに伴い,インメモリデータバッファが使用する共用メモリをhugepagesに確保する方法を追加しました。 | pdmemdb |
| プラグインインデクスを使用した条件の絞り込み時にほかのインデクスを使用した条件による絞り込み結果の行識別子集合を利用できるようにしました。これに伴い,pdvwoptの出力形式を追加しました。 | pdvwopt |
変更内容(3000-6-455-50) HiRDB Version 9 09-50
| 追加・変更内容 | 関連するコマンド |
|---|---|
次の設定項目で,推奨値を省略値に変更しました。
pdsetenv |
pdadmvr pdconfchk pdfmkfs pdfstatfs pdloginit pdlogunld pdls【-d mem】 pdls【-d ust】 pdparaload pdpfresh pdsetenv pdsetup pdstop pdinit pddef pdload pdmod pdrorg pdexp pdrbal pdreclaim pdstedit pddbst pdcopy pdrstr |
| ファイルシステム領域の最大増分回数を減らせるようにしました。 これに伴い,次のコマンドを追加しました。 pdfchfs |
pdfchfs pdfmkfs pdfstatfs |
| OSが認証したユーザ名とパスワードで,自動的にHiRDBの認証を行う機能をサポートしました(OSログインユーザの簡易認証)。 | pdorbegin pdrdrefls pdmod |
| 運用コマンド,およびユティリティ実行時に,通信障害によって無応答になる事象を改善しました。 | pdacunlck pdbufls pdbufmod pdclose pddbchg pddbfrz pddbls pddefrev pdhold pdlistls pdmemdb pdopen pdorbegin pdorchg pdrels pdinit pdload pdmod pdrorg pdexp pdrbal pdreclaim pdpgbfon pdconstck pddbst pdgetcst pdcopy pdrstr pdreginit |
| 文字コードとして,Unicode(IVS対応UTF-8)を使用できるようにしました。 | pdadmvr pdbkupls pddefrev pdorend pdsetup pdtrndec pdinit pddef pdload pdmod pdrorg pdexp pdrbal pdreclaim pdpgbfon pdconstck pdstedit pddbst pdgetcst pdcopy pdrstr pdreginit |
| グローバルバッファ情報の表示コマンド(pdbufls)で,OTHER用グローバルバッファに割り当てたRDエリア名称を表示できるようにしました。 | pdbufls |
| 認可識別子長を最大8バイトから最大30バイトに拡張しました。 | pdbufls pdbufmod pddivinfgt pdlistls pdorbegin pdrdrefls pdinit pdmod pdexp |
| SQLトレースに出力する情報を拡充しました。 | pdclttrc |
| RDエリアを格納しているHiRDBファイルシステム領域を移動する方法について,説明を追加しました。 | pdfmkfs |
| HiRDBファイルシステム領域の状態表示コマンド(pdfstatfs)で表示する,作業表用ファイル用のHiRDBファイルシステム領域に関する情報を拡充しました。 | pdfstatfs |
| 障害情報の取得と容量見積もりコマンド(pdinfoget)で,取得した初期情報ファイル,または詳細情報ファイルのファイルの容量が2ギガバイトを超えた場合,ファイルを分割して出力するように変更しました。 | pdinfoget |
| 障害情報の取得と容量見積もりコマンド(pdinfoget)で,PRFトレース情報ファイルの障害情報容量見積もりを出力できるようにしました。 | pdinfoget |
障害情報の取得と容量見積もりコマンド(pdinfoget)で,取得する情報を拡充しました。
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pdinfoget |
障害情報の取得と容量見積もりコマンド(pdinfoget)で,以下のメッセージを出力するようにしました。
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pdinfoget |
| グローバルバッファからデータベースを格納したデバイスへの入出力に関する統計情報を取得できるようにしました。 | pdls【-d stj】 pdstbegin pdstend pdstjsync pdstedit |
| SQLオブジェクト用バッファの統計情報表示コマンド(pdobils)で,出力する情報を拡充しました。 | pdobils |
| 構成列数が64個までのインデクスを定義できるようにしました。 | pdorend |
| HiRDBのPRFトレースから,Hitachi Application Serverのどの業務からのDBアクセスかを特定できるようにしました。 | pdprfed |
| データディクショナリ表に空き領域の再利用機能を適用しました。 | pdvrup pdinit |
| 単純注釈を使用して定義した表定義情報,トリガ定義情報,またはストアドプロシジャ情報の搬出・搬入,および搬出ファイルの定義情報を基にして定義系SQLの生成をできるようにしました。 | pdexp |
| 空きありセグメントの説明を追加しました。 | pdreclaim |
変更内容(3000-6-455-40) HiRDB Version 9 09-04
| 追加・変更内容 |
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| 他社DBMSの構文を,HiRDBで解釈,実行できるようにしました。 これに伴い,pdextfuncコマンドを追加しました。 |
PRFトレース情報(HiRDBの内部処理の流れをトレースできる性能解析トレース)を取得できるようにしました。これに伴い,次のコマンドを追加しました。
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pdobilsコマンドに,次の機能を追加しました。
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| CREATE TABLEでの表定義時,及びALTER TABLEでの表定義変更(分割条件変更)時に,格納条件及び境界値に16進文字列定数を指定できるようにしました。 |
| オンライン処理中に空きページ解放ユティリティを実行する場合,業務アプリケーションの方がグローバルバッファを優先的に使用できるように,グローバルバッファの制御方法を改善しました。 |
| 削除済みの行のインデクスキー値と,同じキー値の行を新たに挿入した場合に発生するおそれのあった,行排他による排他待ち及びデッドロックの発生頻度を低減させるようにしました。 |
| 空き領域の再利用機能使用時に,行長が短くなるUPDATE文で発生した無効領域を再利用対象とする機能を追加しました。また,格納効率を向上させるオプション機能をサポートしました。 |
| データベース複写ユティリティ,及びデータベース回復ユティリティ実行時に,関連するRDエリアの指定漏れがないかをチェックし,指定漏れがあった場合には警告する機能をサポートしました。 |
HiRDBクライアントのサポートプラットフォームに次のOSを追加しました。
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