ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
接続制限対象の登録は,DBA権限保持者がします。
接続制限対象の登録は,CREATE CONNECTION SECURITY FOR CONSTRAINT文を実行します。登録時に指定する項目を次の表に示します。
表25-5 登録情報
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| 接続制約名 | 接続制限の条件を一意に示す名称を設定します。 |
| 接続可否 | 接続の許可,又は拒否の判定種別を設定します。 |
| IPアドレス | 接続制限の対象となるIPアドレスを設定します。 個別のIPアドレス指定のほか,アドレスプレフィックス指定,及びアスタリスク文字("*")を使用したワイルドカード指定ができます。 |
最大登録数は10,000です。
構文規則についてはマニュアル「HiRDB Version 9 SQLリファレンス」のCREATE CONNECTION SECURITYを参照してください。
登録情報は,ディクショナリ表(SQL_ACCESS_SECURITY)に格納し,DBA権限保持者,又は監査人が参照できます。ディクショナリ表の詳細については「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」のSQL_ACCESS_ SECURITY表の内容を参照してください。
DBA権限保持者がDROP CONNECTION SECURITY FOR CONSTRAINT文を実行して削除します。構文規則についてはマニュアル「HiRDB Version 9 SQLリファレンス」のDROP CONNECTION SECURITY文 を参照してください。
接続不可となるIPアドレスについては,CREATE CONNECTION SECURITY FOR CONSTRAINTでの登録後,CONNECT時に接続不可(KFPA19632-Eメッセージ出力)となります。すでに接続中のものは,DISCONNECTするまではその接続が保持され,次回CONNECT時に接続不可となります。
すでに接続されているものを排除したい場合は,「pdls -d prc」で接続中のUAPのIPアドレスを確認後,pdcancelコマンドでプロセスを終了してください。
pdcancelコマンドについてはマニュアル「HiRDB Version 9 SQLリファレンス」の運用コマンドpdcancel(UAP,ユティリティ処理の強制終了)を参照してください。
登録内容による接続可否を次の表に示します。
表25-6 接続可否の決定方法
| 登録数 | SDS又はFESサーバのあるユニットからのローカル接続である | 拒否登録との比較 | 許可登録との比較 | pd_security_host_groupの設定値との比較 | 接続可否 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 登録の有無 | 接続してきたIPアドレスとの一致/不一致 | 接続してきたIPアドレスとの一致/不一致 | ||||
| 0 | − | − | − | − | − | ○ |
| 1以上 | NO | あり | 一致 | − | − | × |
| 不一致 | 一致 | − | ○ | |||
| 不一致又は登録なし | 一致 | ○ | ||||
| 不一致又はオペランド指定なし | × | |||||
| なし | − | 一致 | − | ○ | ||
| 不一致 | 一致 | ○ | ||||
| 不一致又はオペランド指定なし | × | |||||
| YES | − | − | − | − | ○ | |
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