ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)
システムログファイル不足が発生したサーバに,システムログファイルを追加する手順を説明します。
図20-7 システムログファイルの追加手順(フロー)
注 図中の項番は,以降の説明の( )の番号と対応しています。
pdfstartfsコマンドを実行して,システムログファイル用のHiRDBファイルシステム領域の空き領域を確認してください。
なお,システムログファイルを二重化している場合は,A系,B系それぞれのHiRDBファイルシステム領域の空き領域を確認してください。
(例)
この例の場合,HiRDBファイルシステム領域の空き領域のサイズは,23978キロバイトになります。
空き領域を確認した結果,システムログファイルを追加するための空き領域が十分にない場合は,次の手順に進んでください。空き領域が十分にある場合は,(3)の手順に進んでください。
pdfmkfsコマンドを実行して,システムファイル用のHiRDBファイルシステム領域を作成してください。
(例)
pdfmkfs -n 1000 -l 32 -k SYS /hirdb/system_dir/logfiles/ADDLOGA pdfmkfs -n 1000 -l 32 -k SYS /hirdb/system_dir/logfiles/ADDLOGB |
-nオプションには,HiRDBファイルシステム領域のサイズ(単位:メガバイト)を指定します。ユニットの再開始時に必要となるシステムログファイルの容量以上のサイズを指定してください。
-kオプションには,SYS(システムファイル用のHiRDBファイルシステム領域)を指定します。
この例では,A系のシステムログファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域と,B系のシステムログファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域の二つを作成しています。
HiRDBファイルシステム領域を作成できる分の空き容量がディスクにない場合は,ディスクを追加してHiRDBファイルシステム領域を作成してください。
pdloginitコマンドを実行してシステムログファイルを作成してください。
(例)
pdloginit -d sys -s bes1 -f /hirdb/system_dir/logfiles/ADDLOGA/log008a -n 500000 pdloginit -d sys -s bes1 -f /hirdb/system_dir/logfiles/ADDLOGB/log008b -n 500000 |
-nオプションには,システムログファイルのレコード数を指定します。ユニットの再開始時に必要となるレコード数以上の値を指定してください。
この例では,A系及びB系のシステムログファイルを作成しています。
(3)で作成したシステムログファイルに関する定義をサーバ定義に指定してください。サーバ定義のpdlogadfg及びpdlogadpfオペランドを追加します。
(例)
pdlogadfg -d sys -g log008 ONL
pdlogadpf -d sys -g log008 -a /hirdb/system_dir/logfiles/ADDLOGA/log008a
-b /hirdb/system_dir/logfiles/ADDLOGB/log008b
|
システムログファイルを追加するサーバのサーバ定義を修正します。
pdconfchkコマンドを実行してサーバ定義の内容を確認してください。
(例)
pdconfchk KFPS05007-I System definition check ended. return code = 0 |
pdconfchkコマンドのリターンコードが0のため,サーバ定義が正しく修正されています。
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