ノンストップデータベース HiRDB Version 9 システム運用ガイド(UNIX(R)用)

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15.9.8 例題7(オンライン中のRDエリア移動機能で共有ディスク上にHiRDBファイルがあるRDエリアを移動する場合)

別ユニットにあるバックエンドサーバにRDエリアを移動します。

<この項の構成>
(1) メモリ所要量の見積もり
(2) pdcopyコマンドでバックアップを取得します
(3) pdholdコマンドで移動対象RDエリアを閉塞クローズします
(4) pdmodコマンドでRDエリアを移動します
(5) pdrelsコマンドで移動対象RDエリアを閉塞解除オープンします
(6) pdcopyコマンドでバックアップを取得します

(1) メモリ所要量の見積もり

移動先のバックエンドサーバで必要なメモリ所要量を見積もってください。メモリ所要量の見積もりについては,マニュアル「HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド」を参照してください。

(2) pdcopyコマンドでバックアップを取得します

 
pdcopy -m /rdarea/mast/mast01 -M r -a -b /pdcopy/backup01 -p /pdcopy/list01
 

〔説明〕
-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-M:バックアップ取得モードを指定します。
-a:全RDエリアのバックアップを取得することを指定します。RDエリアを移動すると,マスタディレクトリ用RDエリア及びデータディクショナリ用RDエリアが更新されるため,全RDエリアのバックアップを取得します。
-b:バックアップファイル名を指定します。
-p:pdcopyコマンドの実行結果リストの出力ファイル名を指定します。
バックアップの取得については,「バックアップの取得方法」を参照してください。

(3) pdholdコマンドで移動対象RDエリアを閉塞クローズします

 
pdhold -r RDAREA1,RDAREA2,RDAREA3 -c
 

(4) pdmodコマンドでRDエリアを移動します

 
pdmod -a /pdmod/move01
 

〔説明〕
-a:pdmodコマンドの制御文ファイル名を指定します。

制御文ファイル(/pdmod/move01)の内容を次に示します。

 
move rdarea norestart                              1
   RDAREA1 globalbuffer gbuf1,                     2
   RDAREA2 globalbuffer gbuf1,
   RDAREA3 globalbuffer gbuf2
   to bes2;                                        3
 

〔説明〕
  1. オンライン中のRDエリア移動機能を指定します。
  2. 移動対象のRDエリア名,及びRDエリアに割り当てるグローバルバッファを指定します。
  3. 移動先のサーバ名を指定します。

(5) pdrelsコマンドで移動対象RDエリアを閉塞解除オープンします

 
pdrels -r RDAREA1,RDAREA2,RDAREA3 -o
 

(6) pdcopyコマンドでバックアップを取得します

 
pdcopy -m /rdarea/mast/mast01 -M r -a -b /pdcopy/backup02 -p /pdcopy/list02
 

〔説明〕
-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-M:バックアップ取得モードを指定します。
-a:全RDエリアのバックアップを取得することを指定します。RDエリアを移動すると,マスタディレクトリ用RDエリア及びデータディクショナリ用RDエリアが更新されるため,全RDエリアのバックアップを取得します。
-b:バックアップファイル名を指定します。
-p:pdcopyコマンドの実行結果リストの出力ファイル名を指定します。
バックアップの取得については,「バックアップの取得方法」を参照してください。