変更内容
追加・変更内容 |
関連するオペランド |
変更個所 |
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Linuxで,サーバプロセスのメモリサイズ監視機能をサポートしました。 |
pd_svr_castoff_size |
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データベース構成変更ユティリティ(pdmod)のRDエリアの移動で,移動対象RDエリアに非分割キーインデクスを定義している場合,RDエリアの移動ができませんでしたが,そのインデクスの分割数が表の分割数と一致していればRDエリアを移動できるようにしました。 |
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RDエリアを割り当てたHiRDBファイルシステム領域のファイルパスを変更するコマンドを追加しました。 |
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マニュアルの体裁を変更しました。 |
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追加・変更内容 |
関連するオペランド |
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システム単位でデータ保証レベルを指定する機能を追加しました。 |
pd_isolation_level |
定義系SQL実行時のPCTFREE及びBLOB列RECOVERYの指定値を,システム定義のオペランドで一括設定できるようにしました。 |
pd_ddl_tbl_pctfree pd_ddl_tbl_fix_pctfree pd_ddl_idx_pctfree pd_ddl_tbl_recovery |
WITHOUT ROLLBACKオプションを指定した表に対してインデクスの定義がある場合にも,INSERT文およびDELETE文において排他を解除する機能を追加しました。 |
pd_idx_without_rollback |
ユニークインデクスの残存エントリによる排他待ち発生時にメッセージを出力する機能を追加しました。 |
pd_unique_indexlock_info |
系の切り替え中にHiRDBが異常終了した場合に,HiRDBを再起動する機能を追加しました(系切り替え失敗時の自動再起動機能)。 |
pd_ha_switch_error |
系の切り替えが監視時間を過ぎても完了しなかった場合に,HiRDBを異常終了させる機能を追加しました(系切り替えの実行時間監視機能)。 |
pd_ha_observe_timeout |
オンライン中にRDエリアを移動する機能を追加しました(オンライン中のRDエリア移動機能)。 |
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HiRDBのサポートプラットフォームに次のOSを追加しました。
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追加・変更内容 |
関連するオペランド |
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システム定義pd_clt_waittime_over_dump_level オペランドの省略値を変更しました。 |
pd_clt_waittime_over_dump_level pd_dump_suppress_watch_time |
データディクショナリ表における,削除済みの行のインデクスキー値と,同じキー値の行を新たに挿入した場合に発生するおそれのあった,行排他による排他待ち及びデッドロックの発生頻度を低減させるようにしました。 |
pd_dbreuse_remaining_entries |
RDエリアの自動増分機能を使用している場合に,自動増分の対象ファイルを指定できるようにしました。 |
pd_rdarea_extension_file |
LOB用RDエリアのセグメント使用量による警告機能をサポートしました。 |
pd_stored_lob_data_wrn_pnt |
HiRDB接続時に,クライアントとサーバ間のネットワーク上で送受信するパスワードを秘匿化する機能を追加しました(HiRDB接続時のパスワード秘匿化機能)。 |
pd_connect_auth_type |
オペランドの説明を集約しました。 |
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HiRDBサーバへ接続する際,IPアドレス単位で許可又は拒否できる機能を追加しました(IPアドレスによる接続制限)。 |
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HiRDBのサポートプラットフォームにLinux 7を追加しました。 |
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追加・変更内容 |
関連するオペランド |
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LinuxのHugepage機能を用いた共用メモリの固定機能をサポートしました。 |
pd_shmpool_attribute pd_dbbuff_attribute |
リスト名変更時にリストの行数を返却できるようにしました。 |
pd_list_rowcount_in_rename |
追加・変更内容 |
関連するオペランド |
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OSが認証したユーザ名とパスワードで,自動的にHiRDBの認証を行う機能をサポートしました(OSログインユーザの簡易認証)。 |
pd_os_authenticate |
運用コマンド,およびユティリティ実行時に,通信障害によって無応答になる事象を改善しました。 |
pd_cmd_exec_time |
pdinfogetコマンドに次の機能を追加しました。 ・トラブルシュート情報取得時の実行状況のアナウンス ・障害情報出力先ディレクトリの容量警告機能 ・システムリソースの上限取得機能 |
pd_prf_output_directory |
内結合を指定しても等価な結果が得られる問合せに対して,外結合を指定している場合に外結合を内結合に変換できるようにしました(外結合内結合変換機能)。 |
pd_additional_optimize_level |
文字コードとして,Unicode(IVS対応UTF-8)を使用できるようにしました。 |
pd_substr_length |
グローバルバッファからデータベースを格納したデバイスへの入出力に関する統計情報を取得できるようにしました。 |
pd_statistics pd_stj_buff_size |
FROM句に行の選択,列の射影だけを行うような単純な導出表を指定したSQLを,作業表を作成しないで実行できるようにしました(FROM句の導出表のマージ適用)。 |
pd_additional_optimize_level |
列に対する条件値に列指定を含まないスカラ演算を指定した探索条件に対して,インデクスを使用できるようにしました(スカラ演算を含む条件に対するサーチ条件適用)。 |
pd_additional_optimize_level pd_optimize_level |
認可識別子長を最大8バイトから最大30バイトに拡張しました。 |
pd_sql_command_exec_users |
SQL,運用コマンド,およびユティリティ実行時の使用済みポートで,一定時間再利用できないTIME_WAIT状態になるポートの数を削減しました。 |
pd_registered_port |
Windows版HiRDBで,運用ディレクトリ下のディレクトリおよびファイルに,任意のアクセス権限を設定できるようにしました(ファイルセキュリティ強化機能)。 |
pd_tmp_directory |
構成列数が64個までのインデクスを定義できるようにしました。 |
pd_table_def_cache_size |
次の設定項目で,推奨値を省略値に変更しました。 ・システム定義 ・クライアント環境定義 ・コマンド・ユティリティのコマンド引数,およびオプション ・プリプロセスのコマンド引数 ・SQL ・HiRDB内部で固定値で扱っている値 ・OS設定(HiRDBによる自動設定) これに伴い,各オペランドの説明を変更,追加および削除しました。 |
pd_additional_optimize_level pd_apply_search_ats_num pd_assurance_index_no pd_assurance_table_no pd_aud_async_buff_count pd_aud_async_buff_size pd_auth_cache_size pd_bes_shmpool_size pd_cancel_down_msgchange pd_cwaittime_report_dir pd_cwaittime_report_size pd_cwaittime_wrn_pnt pd_dbbuff_attribute pd_dbbuff_lru_option pd_dbsync_lck_release_count pd_deter_restart_on_stop_fail pd_dic_shmpool_size pd_fes_lck_pool_partition pd_ha_trn_queuing_wait_time pd_ha_trn_restart_retry_time pd_ipc_tcp_nodelayack pd_large_file_use pd_lck_hash_entry pd_lck_pool_size pd_lck_until_disconnect_cnt pd_lck_wait_timeout pd_leap_second pd_log_auto_expand_size pd_log_auto_unload_path pd_log_max_data_size pd_log_sdinterval pd_log_write_buff_count pd_max_access_tables pd_max_commit_write_reclaim_no pd_max_file_no pd_max_rdarea_no pd_max_server_process pd_max_temporary_object_no pd_max_tmp_table_rdarea_no pd_optimize_level pd_pageaccess_mode pd_process_terminator_max pd_rdarea_extension_timing pd_routine_def_cache_size pd_sds_shmpool_size pd_spool_cleanup_interval_level pd_spool_cleanup_level pd_sql_dec_op_maxprec pd_sql_object_cache_size pd_sql_send_buff_size pd_sql_simple_comment_use pd_standard_sqlstate pd_statistics pd_stj_file_size pd_sts_initial_error pd_sysdef_default_option pd_syssts_initial_error pd_table_def_cache_size pd_thdlock_pipe_retry_interval pd_thdlock_retry_time pd_thdlock_wakeup_lock pd_trn_commit_optimize pd_trn_rcvmsg_store_buflen pd_trn_send_decision_interval pd_uap_exerror_log_dir pd_uap_exerror_log_size pd_uap_exerror_log_use pd_utl_file_buff_size pd_view_def_cache_size pd_work_buff_mode pd_work_table_option pdaudload pdstbegin SHMMAX |
次の設定項目で,推奨値を省略値に変更しました。 ・システム定義 ・クライアント環境定義 ・コマンド・ユティリティのコマンド引数,およびオプション ・プリプロセスのコマンド引数 ・SQL ・HiRDB内部で固定値で扱っている値 ・OS設定(HiRDBによる自動設定) これに伴い,「バージョンによって省略値が異なるオペランド,及び指定不要になったオペランド」を変更しました。また,互換モード適用時に検討が必要なオペランドに関する章を追加しました。 |
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