14.7.2　留意事項

pdsdbexeコマンドは，UAPと同様にクライアント環境定義が有効となります。ただし，クライアント環境定義のPDAUTOCONNECTは有効となりません。OFFが仮定された状態で動作します。PDAUTOCONNECTについては，マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」の「クライアント環境定義の設定内容」を参照してください。
pdsdbexeコマンドは，HiRDBで暗黙的ロールバックが発生しないエラーが起きたことを検知した場合，内部的にロールバックを実行し，トランザクションを取り消します。
pdsdbexeコマンドは，回復不要FESに接続してSDBデータベースを操作できません。システム内に回復不要FESユニットがある場合は，クライアント環境定義のPDFESHOSTおよびPDSERVICEGRPを指定して，回復不要FES以外のフロントエンドサーバに接続してください。PDFESHOSTおよびPDSERVICEGRPについては，マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」の「クライアント環境定義の設定内容」を参照してください。