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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 構造型データベース機能


10.6.3 UAPに関する統計情報(DAT形式ファイル)

UAPに関する統計情報をDAT形式ファイルに出力する場合の出力情報を次の表に示します。

SDBデータベースにアクセスしていないときは,「**********」(-eオプションにer1を指定した場合は「*」)が出力されます

なお,これ以外の出力情報については,マニュアル「HiRDB Version 9 コマンドリファレンス」の「DAT形式ファイルのレコード形式(UAPに関する統計情報)」を参照してください。

表10‒5 DAT形式ファイルのレコード形式(UAPに関する統計情報)

項番

フィールド名(タイトルバー)

属性

最大長

1

SDBデータベースを操作するAPIまたはDMLの実行を要求した回数(DML COUNT)

数値

10

2

API(個別開始)の実行を要求した回数,またはDMLの要求に対してシステムが個別開始の実行を要求した回数(DML START COUNT)

3

API(個別終了)の実行を要求した回数(DML END COUNT)

4

APIまたはDML(FETCH,FIND,またはFETCHDB ALL)の実行を要求した回数(DML FETCH COUNT)

5

APIまたはDML(ERASE)の実行を要求した回数(DML ERASE COUNT)

6

APIまたはDML(STORE)の実行を要求した回数(DML STORE COUNT)

7

APIまたはDML(MODIFY)の実行を要求した回数(DML MODIFY COUNT)

8

API(一括削除)の実行を要求した回数(DML PURGE COUNT)

9

API(容量情報取得)実行要求をした回数(DML INFO COUNT)

10

API(FETCH)の実行要求に対して,仮想ルートレコードにFETCHを実行した回数(VROOT FETCH COUNT)

11

API(STORE)の実行要求に対して,仮想ルートレコードにSTOREを実行した回数(VROOT STORE COUNT)

12

API(MODIFY)の実行要求に対して,仮想ルートレコードにMODIFYを実行した回数(VROOT MODIFY COUNT)

13

API(個別開始)の実行要求に対して,実際に個別開始を実行した回数,またはDMLの実行要求に対するシステムによる個別開始の実行要求に対して,実際に個別開始を実行した回数(ONLY START COUNT)

14

API(個別終了)の実行要求に対して,実際に個別終了を実行した回数(ONLY END COUNT)

15

APIまたはDML(FETCH,FIND,またはFETCHDB ALL)の実行要求に対して,実際にFETCH,またはFETCHDB ALLを実行した回数(FETCH COUNT)

16

APIまたはDML(ERASE)の実行要求に対して,実際にERASEを実行した回数(ERASE COUNT)

17

APIまたはDML(STORE)の実行要求に対して,実際にSTOREを実行した回数(STORE COUNT)

18

APIまたはDML(MODIFY)の実行要求に対して,実際にMODIFYを実行した回数(MODIFY COUNT)

19

APIまたはDML(FETCH,FIND,またはFETCHDB ALL)の実行要求に対して,実際にFETCH,またはFETCHDB ALLを実行して取得したレコード件数(FETCH RECORD)

20

APIまたはDML(ERASE)の実行要求に対して,実際にERASEを実行して削除したレコード件数(ERASE RECORD)

21

APIまたはDML(STORE)の実行要求に対して,実際にSTOREを実行して追加したレコード件数(STORE RECORD)

22

APIまたはDML(MODIFY)の実行要求に対して,実際にMODIFYを実行して更新したレコード件数(MODIFY RECORD)

23

APIの実行要求に対して,HiRDB/SDが内部的に実行した終端検知用の(レコードの検索時に最終のレコードかどうかを判定するための),FETCHまたはFETCHDB ALLを実行した回数(TERMINATION FETCH COUNT)