1.7.2 このマニュアルの記載範囲とHiRDBマニュアルとの関係
このマニュアルの記載範囲とHiRDBマニュアルとの関係について説明します。
(1) このマニュアルの記載範囲
このマニュアルでは,HiRDB/SDを使用する際に必要となる,HiRDB/SD固有の機能や運用方法についてだけ記載しています。リレーショナルDBに関する機能やHiRDBの運用方法については,HiRDBのマニュアル(「はじめに」の「関連マニュアル」に記載しているHiRDBマニュアル)をご使用いただきます。
(2) HiRDBのマニュアルをご使用いただく際の留意事項
構造型DB機能を使用する目的で,HiRDBのマニュアルをご使用いただく際の留意事項を次に示します。
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HiRDB/パラレルサーバをHiRDB/SDに読み替えてください。
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表はレコード型に読み替えてください。
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SQLは次のように読み替えてください。
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uCosminexus TP1/Financial Service Platformが提供するインタフェース(API)を使用する場合:SDBデータベースを操作するAPI
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HiRDB/SDが提供するインタフェース(DML)を使用する場合:DML
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その他,マニュアルの本文中に機能の読み替えの指示がある場合は,その指示に従ってください。
(3) 構造型DB機能を使用する際の制限事項
構造型DB機能を使用する場合,HiRDBのマニュアルに記載してある機能が使用できなかったり,使用する際に制限があったりすることがあります。詳細については,「付録A 未サポート機能の一覧」を参照してください。