スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
21.1.2 JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティで使用するファイル
監査証跡のデータを,JP1/NETM/Auditで読み込める形式で出力したファイルです。
- 出力先のサーバマシン
シングルサーバ又はシステムマネジャがあるサーバマシンに出力されます。
- ファイルの出力先及び名称
-dオプションで指定したディレクトリにauditmsg1.log及びauditmsg2.logという名称のファイルが作成されます。-dオプションの指定を省略した場合は,$PDDIR/auditlogが仮定されます。
- ファイルの所有者及びアクセス権限
ファイルの所有者及びアクセス権限については,「21.2.2(3) -d 出力ディレクトリ」を参照してください。
- 使用できないファイル
・BOMを持つファイル
・キャラクタ型スペシャルファイル
・ラージファイル
pdaudput用管理ファイルは,ユティリティが使用するファイルです。JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ファイルの面数や,監査証跡データの出力履歴を管理します。pdaudputを再実行する場合,このファイルの履歴を基にして,監査証跡表から出力するデータを選択します。
- 出力先のサーバマシン
シングルサーバ又はシステムマネジャがあるサーバマシンに出力されます。
- ファイルの出力先及び名称
-dオプションで指定したディレクトリにpdaudputctrlという名称のファイルが作成されます。-dオプションの指定を省略した場合は,$PDDIR/auditlogが仮定されます。
- ファイルの所有者及びアクセス権限
ファイルの所有者は,HiRDB管理者とそのプライマリグループです。アクセス権限は「600」を付与します。
- 使用できないファイル
・BOMを持つファイル
・キャラクタ型スペシャルファイル
・ラージファイル
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