スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)
機能
JARファイルの操作をします。
JARファイルの操作には,次のものがあります。
このコマンドは,Javaストアドプロシジャ又はJavaストアドファンクションを使用するときに使うコマンドです。
実行者
HiRDB管理者が実行できます。
形式
pdjarsync 〔{-I|-R|-D|-L}〕 〔-u 認可識別子〔,認可識別子〕…〕 〔-f JARファイル名〕 |
pdjarsync 〔{-S|-I|-R|-D|-L}〕 〔-x ホスト名〔,ホスト名〕…〕 〔-u 認可識別子〔,認可識別子〕…〕 〔-f JARファイル名〕 |
オプション
JARファイルの操作種別を指定します。
JARファイルの操作種別と他オプションとの関係を次の表に示します。
表2-10 JARファイルの操作種別と他オプションとの関係
JARファイルの操作種別 | 他オプション | ||
---|---|---|---|
-x | -u | -f | |
-S | ○※ | ○ | ○ |
-I | ○ | ◎ | ◎ |
-R | ○ | ◎ | ◎ |
-D | ○ | ◎ | ◎ |
-L | ○ | ○ | ○ |
-Sオプションを指定した場合,再登録の起点となるホスト名を一つだけ指定します。省略した場合は,ディクショナリサーバのホストが仮定されます。
-Sオプション以外を指定した場合,操作するホスト名を指定します。省略した場合は,HiRDB環境下のすべてのホストが仮定されます。
JARファイルの操作をする,ユーザの認可識別子を指定します。
-I,-R,及び-Dオプションを指定した場合は,このオプションを必ず指定してください。
認可識別子には,'MASTER'及び'HiRDB'は指定できません。
操作をするJARファイルの名称を指定します。
-I,-R,及び-Dオプションを指定した場合は,このオプションを必ず指定してください。
-S,-Lオプション指定時にこのオプションを省略した場合は,登録されているすべてのJARファイルが仮定されます。
JARファイルは,システム定義のpd_java_archive_directoryオペランドで指定したディレクトリに格納されます。
規則
注意事項
pdjarsyncコマンドのオプションに-Lを指定,又はオプションを省略した場合に,次の情報が出力されます。
HOSTNAME(aabbcc) DATE TIME SIZE OWNER FILE dd...d eeee/ff/gg hh:ii:jj kk...k ll...l mm...m : : : : : : |
[説明]
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