オペランドの形式

スケーラブルデータベースサーバ　HiRDB Version 8 システム定義（UNIX(R)用）

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12.1　オペランドの形式

外部サーバ情報定義では，HiRDB External Data Access機能の実行環境を定義します。なお，表中の「番号」は，「12.2　オペランドの説明」で説明するオペランドに付けた番号と対応しています。なお，外部サーバ情報定義のほかに，ORACLEのクライアントの定義が必要になります。詳細はORACLEのマニュアルを参照してください。

●外部サーバ情報定義を初めて作成される方へ: 太字表示されているオペランドの指定値をまず決めてください。基本的には，太字表示されているオペランドを指定すれば，HiRDB External Data Access機能を使用できます。

●再開始前に変更できるオペランド: 外部サーバ情報定義の全オペランドがHiRDBの再開始前（計画停止，強制終了，又は異常終了後）に変更できます。

＜この節の構成＞: (1)　外部サーバとの接続及び解除; (2)　外部サーバエラー情報; (3)　外部サーバインタフェーストレース情報; (4)　FETCH; (5)　トラブルシュート情報; (6)　排他制御; (7)　DESCRIBE文; (8)　外部サーバとの接続

(1)　外部サーバとの接続及び解除

番号	形式
1	〔set pd_hb_db_con = STARTUP \| ACCESS 〕
2	〔set pd_hb_db_dis_con = SHUTDOWN \| COMMIT 〕

(2)　外部サーバエラー情報

番号	形式
3	〔set pd_hb_e_mode = ALL｜NONE 〕
4	〔set pd_hb_e_code = SQLCODE〔，SQLCODE〕…〕
5	〔set pd_hb_e_size = 外部サーバエラー情報ファイルのサイズ〕

(3)　外部サーバインタフェーストレース情報

番号	形式
6	〔set pd_hb_l_path = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルの出力先ディレクトリ〕
7	〔set pd_hb_l_size = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルのサイズ〕
8	〔set pd_hb_l_prm = Y \| N 〕
9	〔set pd_hb_l_prm_size = 外部サーバインタフェーストレース情報ファイルに出力する？パラメタ情報の最大データ長〕
10	〔set pd_hb_l_mode = ALL \| PARTIAL〕

(4)　FETCH

番号	形式
11	〔set pd_hb_ary_fec_num = 配列を使用したFETCH機能で一度に取得する行数〕

(5)　トラブルシュート情報

番号	形式
12	〔set pd_hb_sql_trace = Y｜N 〕

(6)　排他制御

番号	形式
13	〔set pd_hb_get_lock = Y\| N 〕

(7)　DESCRIBE文

番号	形式
14	〔set pd_hb_use_describe = Y \| N 〕

(8)　外部サーバとの接続

番号	形式
15	putenv PDNETSERVICE 接続するデータベースのネット・サービス名

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