スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(UNIX(R)用)

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10.2.12 インナレプリカ機能に関するオペランド

49) PDDBACCS 外部HiRDBのRDエリア世代番号
〜<符号なし整数>((0〜10))
外部HiRDBがインナレプリカ機能を使用している場合にこのオペランドを指定します。インナレプリカグループ内でカレントRDエリアでないRDエリアをアクセスする場合に,そのRDエリアの世代番号を指定します。0はオリジナルRDエリアとなります。
このオペランドを省略した場合,外部HiRDBがUAP環境定義PDDBACCSをサポートしていれば,外部のHiRDBのUAP環境定義PDDBACCSが仮定されます。外部のHiRDBがUAP環境定義PDDBACCSをサポートしていなければ,カレントRDエリアをアクセスします。PDDBACCSについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。

 

50) PDDBORGUAP YES|NO
外部HiRDBの,オンライン再編成閉塞状態のオリジナルRDエリアに対するUAPの実行について指定します。
YES:
外部HiRDBのオリジナルRDエリアに対して,UAPによるデータベース操作(バッチ処理)が実行できます。
NO:
外部HiRDBのオリジナルRDエリアに対して,UAPによるデータベース操作が制限されます。