スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 システム定義(UNIX(R)用)
変更内容(3000-6-353-43) HiRDB Version 8 08-05,08-51
追加・変更内容 | 変更個所 |
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リリースノートのマニュアル訂正を反映しました。 | − |
単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。
変更内容(3000-6-353-40) HiRDB Version 8 08-05
追加・変更内容 | 関連するオペランド |
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表の空き領域の再利用機能を使用している場合に,監視不要なセグメント使用率通知メッセージの出力を抑止できるようにしました。 | pd_rdarea_warning_point_msgout |
バイナリデータの分岐行のページのLRU管理を抑止できるようにしました。これによって,グローバルバッファにキャッシュされた内容がバイナリデータの読み込みによってメモリから追い出されるのを回避できます。 | pd_dbbuff_lru_option pd_dbbuff_binary_data_lru |
ユティリティで使用するファイルの入出力処理で使用するバッファサイズを指定できるようにしました。 | pd_utl_file_buff_size |
システムログファイルの空き容量不足を検知した場合,HiRDBが自動的にシステムログファイルを拡張できるようにしました(システムログファイルの自動拡張機能)。 | pd_log_auto_expand_size |
pd_large_file_useオペランドの省略値をNからYに変更しました。 | pd_large_file_use |
データベース中でデータを呼び出すごとに一連の整数値を返す順序数生成子を追加しました(自動採番機能)。 | pd_max_access_tables pd_max_access_tables_wrn_pnt pd_table_def_cache_size |
HiRDB/シングルサーバの場合,HiRDBサーバに対する最大同時接続数を3,000まで拡大しました。これに伴い,関連するオペランドの指定値が変更になりました。 | pd_max_users pd_max_commit_write_reclaim_no pdcltgrp -u pd_process_count |
排他待ち限界経過時間をクライアント側でも指定できるようにしました。これに伴い,PDLCKWAITTIMEについての説明を追加しました。 | pd_watch_time pd_lck_wait_timeout pd_lck_deadlock_check |
クライアント環境定義PDLOCKLIMITの最大排他資源要求数の上限値を200,000,000まで拡大しました。 | PDLOCKLIMIT |
ビュー定義,およびWITH句の導出問合せ中に,抽象データ型の指定,およびそれらのビューや問合せを指定できるようにしました(プラグインが提供する抽象データ型を含みます)。 | pd_view_def_cache_size |
次に示す定義系SQLの排他資源数の見積もり式を追加しました。
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変更内容(3000-6-353-30) HiRDB Version 8 08-04
追加・変更内容 | 関連するオペランド |
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DECIMAL型の精度を拡張し,38けたまで定義できるようになりました。また,精度20けた以上のDECIMAL型の列にインデクスを定義できるようにしました。 | pd_sql_dec_op_maxprec |
IN述語の右辺に指定する行値構成子の数(左辺の値と比較できる値の個数)を255から30000に拡張しました。 | pd_apply_search_ats_num pd_hub_opt_in_value_num |
SQLSTATEを細分化できるようにしました。 | pd_standard_sqlstate |
RDエリアの自動増分に次の機能を追加しました。 ・自動増分によってHiRDBファイルシステム領域サイズの上限を超える場合,HiRDBファイルシステム領域の上限を自動的に拡張するようにしました。 ・HiRDBファイルの使用率やエクステント数を監視して,警告メッセージを出力できるようにしました。 ・増分する契機を指定できるようにしました。 |
pdwork pd_rdarea_warning_point pd_rdarea_extension_timing |
syslogfileに出力するHiRDBの任意のメッセージの重要度を変更できるようにしました。これによって,syslogfileに出力するメッセージをエラーやワーニングだけで絞り込んでいる環境であっても,HiRDBのインフォメーションメッセージをJP1/AJS2などでイベント監視できます。 | pdmlgput |
SQL拡張最適化オプションに,値式に対する結合条件適用機能を追加しました。これによって,値式を含む結合条件しかない場合,アクセスパスが直積からネストループジョイン,ハッシュジョイン,またはマージジョインになり,SQL実行の高速化が期待できます。 | pd_additional_optimize_level |
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を使用している場合,HAグループを複数定義できるようにしました。 | pdhagroup |
ユティリティ終了時,無条件に終了していたサーバプロセスを,メモリサイズ監視機能で指定したサイズを超えない場合,再利用するようにしました。 | pd_svr_castoff_size |
ビュー解析情報用バッファ長の見積もり式を追加しました。 | pd_view_def_cache_size |
UAP環境定義にPDDBACCSを指定できるようにしました。 | − |
FIX表を使用している場合,オンライン再編成の追い付き反映を行単位で処理するようにしました。 | pd_sql_object_cache_size |
SELECT文,UPDATE文,およびDELETE文に,アクセスするRDエリア名を指定できるようにしました。これによって,マルチフロントエンドサーバで表の横分割を行っている場合,複数のRDエリアに対して並列にアクセスできるようになり,サーバマシンの負荷が分散できるようになります。 | pd_table_def_cache_size |
インデクスの名称を変更できるようにしました。 | − |
変更内容(3000-6-353-20) HiRDB Version 8 08-03
追加・変更内容 | 関連するオペランド |
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pd_lck_release_detect_intervalオペランドで指定した排他解除検知インターバル時間の単位をミリ秒からマイクロ秒に変更できるようにしました。 | pd_lck_release_detect_interval pd_lck_release_interval_unit |
クライアントの最大待ち時間(クライアント環境定義のPDCWAITTIMEオペランドの値)を超えた場合に出力される共用メモリダンプの出力対象ユニットを制限できるようにしました。 | pd_clt_waittime_over_dump_level pd_client_waittime_over_abort pd_dump_suppress_watch_time |
pd_dbbuff_lock_intervalオペランドで指定した排他獲得待ち処理中のインターバル時間,およびpd_dbbuff_wait_intervalオペランドで指定したグローバルバッファの占有状態の調査間隔の単位をミリ秒からマイクロ秒に変更できるようにしました。 | pd_dbbuff_lock_interval pd_dbbuff_wait_interval pd_dbbuff_interval_unit |
RDエリア内の全データをメモリ常駐化できるインメモリデータ処理をサポートしました。この機能を使用すると,バッチ処理の処理時間を短縮できます。 | pd_max_resident_rdarea_no pd_max_resident_rdarea_shm_no pd_spd_syncpoint_skip_limit |
C言語で作成するCストアドプロシジャ,およびCストアドファンクションを使用できるようにしました。 | pd_c_library_directory |
グローバルバッファの排他解除を検知する方法に,CPU使用率を抑える方法(switch指定)を追加しました。 | pd_dbbuff_lock_release_detect pd_dbbuff_lock_spn_count pd_dbbuff_lock_interval |
右記のオペランドを指定するときの注意事項を追加しました。 | pd_security_host_group |
Linux版のHiRDBで,システムログの並列出力機能を使用できるようにしました。 | pd_log_dual_write_method |
Javaルーチン,Java手続き,およびJava関数という用語を,それぞれ外部Javaルーチン,外部Java手続き,および外部Java関数という表記に変更しました。 | − |
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