スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(UNIX(R)用)

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3.1.2 RDエリアの作成方法

次に示す方法でRDエリアを作成します。

RDエリアの作成方法の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」又は「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。

ポイント
  • pd_max_rdarea_noオペランドの値に注意してください。このオペランドにはRDエリアの最大数を指定します。RDエリアの数がこのオペランドの値を超えている場合はHiRDBを正常開始できません。
  • HiRDB/パラレルサーバの場合はRDエリアを作成するサーバを意識する必要があります。RDエリアを作成するサーバマシンを次の表に示します。また,RDエリアの構成例(HiRDB/パラレルサーバの場合)を次の図に示します。
 

表3-2 RDエリアを作成するサーバマシン

RDエリアの種類 RDエリアを作成するサーバマシン
マスタディレクトリ用RDエリア ディクショナリサーバがあるサーバマシンに作成します。
データディクショナリ用RDエリア
データディレクトリ用RDエリア
データディクショナリLOB用RDエリア
レジストリ用RDエリア
レジストリLOB用RDエリア
ユーザ用RDエリア バックエンドサーバがあるサーバマシンに作成します。
ユーザLOB用RDエリア
リスト用RDエリア

図3-2 RDエリアの構成例(HiRDB/パラレルサーバの場合)

[図データ]