スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 解説(UNIX(R)用)
JP1/NETM/Auditを使用すると,システムの監査ログ※を収集・一元管理し,長期間にわたる保管を実現できます。また,GUIで監査ログを検索,集計でき,バックアップ履歴管理などもできます。これによって,企業の内部統制の評価や監査を支援します。HiRDBが出力した監査証跡表のデータをJP1/NETM/Audit用に加工することで,JP1/NETM/Auditと連携して,HiRDBの監査証跡,及びほかの製品の監査ログを一元管理できます。HiRDBの監査証跡をJP1/NETM/Audit用に加工するためには,JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudputコマンド)を使用します。
JP1/NETM/Auditとの連携の概要を次の図に示します。
図2-17 JP1/NETM/Auditとの連携の概要
JP1/NETM/Auditとの連携についての詳細は,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。また,JP1/NETM/Auditについては,マニュアル「JP1/NETM/Audit」を参照してください。
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