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OpenTP1 Version 7 OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue プログラム作成の手引


5.2.1 MQI命令の失敗

キューマネジャはMQI命令のコーディングにあるエラーを即時に報告します。そのとき定義済みリターンコードが使用されます。リターンコードは完了コードと理由コードに分けられます。

MQI命令が成功したかどうかを示すため,キューマネジャは命令の完了時に完了コードを返します。完了コードには,正常完了,部分的完了,および命令失敗の三つがあります。キューマネジャは,部分的完了または命令失敗の理由を示す理由コードも返します。

各命令の完了コードおよび理由コードについては,マニュアル「TP1/Message Queue プログラム作成リファレンス」を参照してください。また,各命令で発生するすべてのリターンコードを処理するようにアプリケーションを作成してください。