OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引
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付録B.5 チャネル管理情報格納ファイルのサイズの見積もり式
TP1/Message Queueの正常開始時のチャネル状態引き継ぎ機能を使用した場合，チャネル管理情報格納ファイルが必要です。チャネル管理情報格納ファイルのサイズの見積もり式を次に示します。
表B-8 チャネル管理情報格納ファイルの使用容量
| 項目 |
ファイル使用容量
（単位：バイト） |
| チャネル管理情報格納ファイル（MQAサービス定義のmqa_channel_inf_fileオペランドにnormalを指定した場合） |
- 32ビット版の場合：
- （（ΣAx=1 Bx）＋1）×568＋（ΣAx=1 Cx）×8＋↑（A×32／1024）↑×1024＋96
- 64ビット版の場合：
- （（ΣAx=1 Bx）＋1）×576＋（ΣAx=1 Cx）×16＋↑（A×32／1024）↑×1024＋136
|
| チャネル管理情報格納ファイル（MQAサービス定義のmqa_channel_inf_fileオペランドにtp1fileを指定した場合） |
- 32ビット版の場合：
- （↑64／D↑＋↑（（（ΣAx=1 Bx）＋1）×568＋（ΣAx=1 Cx）×8）／D↑＋↑（↑A×32／1024↑×1024）／D↑＋↑32／D↑）×D
- 64ビット版の場合：
- （↑88／D↑＋↑（（（ΣAx=1 Bx）＋1）×576＋（ΣAx=1 Cx）×16）／D↑＋↑（↑A×32／1024↑×1024）／D↑＋↑48／D↑）×D
|
- （凡例）
- ↑↑：小数点以下を切り上げます。
- A：mqamqtnam定義コマンドの定義数（MQTデーモン数）
- B：MCA数（mqamqtnam定義コマンドの指定値）
- C：総バッチメッセージ数（mqamqtnam定義コマンドの-bオプションの指定値）
- D：OpenTP1ファイルシステムのセクタ長
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