OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引
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MQTのシステムサービス情報定義を作成して,UOCを組み込んだMQT実行形式プログラムをTP1/Message Queueから起動できるようにします。
システムサービス情報定義の作成方法について,次に示します。
- 標準で提供されているシステムサービス情報定義を,同一ディレクトリ内に別の名称でコピーする
ファイル名は次に示すとおりに変更してください。また,このファイル名を,MQAサービス定義のmqamqtnam定義コマンドに指定するプロトコル名称として指定してください。
- 標準デーモンの場合
$DCDIR/lib/sysconf/mqttcpが標準で提供されます。ファイル名をmqtuで始まる14文字以内の識別子に変更してください。
- クラスタセンダデーモンの場合
$DCDIR/lib/sysconf/mqttcpcsが標準で提供されます。ファイル名をmqttcpcsuで始まる14文字以内の識別子に変更してください。
- クラスタレシーバデーモンの場合
$DCDIR/lib/sysconf/mqttcpcrが標準で提供されます。ファイル名をmqttcpcruで始まる14文字以内の識別子に変更してください。
- システムのテキストエディタで,システムサービス情報定義中の実行形式プログラム名を修正する
実行形式プログラム名は,次に示すとおり指定されています。
……:
set module = "mqtdtcp"
……:
「mqtdtcp」の部分を,作成したMQT実行形式プログラムの名称に変更してください。なお,MQT実行形式プログラム名は,mqtuで始まる8文字以内の名称にしてください。
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