Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Client for .NET Framework 使用の手引


変更内容

変更内容(3000-3-D68-40) uCosminexus TP1/Client for .NET Framework 07-50

追加・変更内容

変更個所

アプリケーションを開発する言語からJ#,およびCOBOLを削除した。

1.1.21.2.11.3.21.3.34.1.14.24.2.14.2.44.34.3.44.44.4.24.7.14.7.25.6.付録A.1付録A.2付録B

Client .NETを開発,および使用する場合の前提ソフトウェアを変更した。

1.2.1(1)1.2.1(2)

Connector .NETを使用する場合の前提ソフトウェアを変更した。

1.2.1(3)

リモートAPI機能を使用したRPCでDCCM3およびTMS-4V/SPが使用可能なことを追加した。

2.1.4

サーバダウンなどの理由によって,指定したホストと一時的に通信ができなくなった場合に,ホストを切り替えて,別のホストに通信を試みる機能(ホスト切り替え機能)を追加した。

これに伴い,Client .NET構成定義に次の属性を追加した。

  • <rpc>要素のextendOpt属性

  • <nameService>要素のhostChangeMode属性

  • <nameService>要素のsysWatchTime属性

2.1.42.153. rpc3. nameService

TCP/IP通信機能の説明を変更した。

2.42.4.2

TCP/IP通信機能のユースケースごとの設定方法を追加した。

2.4.5

ノード間負荷バランス機能についての説明を変更した。

2.7

トレースファイルについての説明を変更した。

2.9.1

デバッグトレースについての説明を追加した。

2.9.6

Client .NET構成定義に関する注意事項を追加した。

3.

次のClient .NET構成定義の説明を追加した。

  • <tp1Server>要素

  • <rpc>要素

  • <tcpip>要素

3. tp1Server3. rpc3. tcpip

<rapService>要素のinquireTime属性に,0以外を指定し,オートコネクトモードでCallメソッドを使用してRPCを実行した場合,CUP実行プロセスでも問い合わせ間隔最大時間を監視するように変更した。

3. rapService

常設コネクションを使用し,かつオートコネクトモードの場合に,CUP実行プロセスで「問い合わせ間隔最大時間」を監視するようにした。

これに伴い,Client .NET構成定義に<rapService>要素のinquireTimeCheck属性を追加した。

3. rapService

ネームサービスを使用したRPCにおいて,そのサービス要求を受け付けたTP1/Serverが優先的にサービス処理できるようにした。

これに伴い,Client .NET構成定義に次の属性を追加した。

  • <nameService>要素のusePriority属性

3. nameService

コネクション確立要求を格納するキューのサイズ(listenシステムコールのバックログ数)を指定できるようにした。

これに伴い,Client .NET構成定義に次の属性を追加した。

  • <socket>要素のbacklogCount属性

3. socket

ThreadAbortException例外が発生した場合の注意事項を追加した。

4.6.2(7)

次のクラスの説明を変更した。

  • ErrFatalException

  • ErrServerTimedOutException

6. ErrFatalException6. ErrServerTimedOutException

次のTP1Clientクラスのメソッドの説明を変更した。

  • Call

  • CallTo

  • CloseRpc

  • OpenRpc

  • SendAssembledMessage

  • SetRapInquireTime

6. TP1Client

DCCM3論理端末に対してRPCを行う場合の負荷分散の説明を変更,DCCM3論理端末に対してRPCを行う場合の注意事項の説明を追加した。

付録A.1

バージョンアップ時のAPI,定義,コマンドおよびデフォルト値の変更を記載した。

付録C

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。