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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 クライアント使用の手引 TP1/Client/J編


2.10 XAリソースサービス機能

XAリソースサービス機能を使用する場合,uCosminexus TP1 ConnectorまたはCosminexus TP1 Connectorが必要です。TP1/Client/J単体での動作は保証できません。ここでは,XAリソースサービス機能を使用した場合,TP1/Client/Jが使用できる機能について説明します。

TP1/Client/Jがサポートする通信方式を次の表に示します。

表2‒8 通信方式別サポート一覧

TP1/Client/Jの通信方式

リモートAPI機能を使用

スケジューラダイレクト機能を使用

ネームサービスを使用

サポート可否

×

×

(凡例)

○:サポートしています。

×:サポートしていません。

TP1/Client/Jがサポートするコネクトモードを次の表に示します。

表2‒9 TP1/Client/Jがサポートするコネクトモード

コネクトモード

サポート可否

非オートコネクトモード

×

オートコネクトモード

(凡例)

○:サポートしています。

×:サポートしていません。

TP1/Client/JがサポートするRPCの呼び出し形態を次の表に示します。

表2‒10 TP1/Client/JがサポートするRPCの呼び出し形態

RPCの呼び出し形態

サポート可否

同期応答型RPC

非同期応答型RPC

連鎖型RPC

(凡例)

○:サポートしています。

なお,TP1/Client/J環境定義のdchostオペランドに指定できる窓口となるTP1/Serverは一つだけです。複数指定した場合の動作は保証できません。