1.2 TP1/Client/Jの動作の仕組み
TP1/Client/Jは,次の機能を実行する場合に,ある特定のTP1/Serverを窓口として使用します。これをリモートプロシジャコール(RPC)といいます。RPCの詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。TP1/Client/Jが使用できるRPCには,次の四つがあります。
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リモートAPI機能を使用したRPC
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スケジューラダイレクト機能を使用したRPC
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ネームサービスを使用したRPC
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通信先を指定したRPC
窓口となるTP1/Serverは,TP1/Client/J環境定義のdchostオペランドで定義します。
TP1/Client/Jの動作の仕組みを,次の図に示します。