分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA32478-I

トランザクションの処理が完了しました。Profile ID = aa....aa DID = bb....bb XID = cc....cc アプリケーションドメイン名 = dd....dd 決着種別 = ee....ee  (G)

トランザクションの処理が完了しました。
aa....aa:プロファイルID
bb....bb:DID
合計36文字の"DDDDDDDD-DDDD-DDDD-DDDD-DDDDDDDDDDDD"の形式で出力されます(D:16進数文字列)。
単一フェーズコミット最適化を使用時にDIDが取得できない場合は,"********-****-****-****-************"が出力されます。
cc....cc:XID
"GG....GG-BB....BB"の形式で出力されます。
GG....GG:グローバルトランザクションID(16進数文字列)
BB....BB:トランザクションブランチID(16進数文字列)
dd....dd:アプリケーションドメイン名
ee....ee:決着種別
commit:コミット
rollback:ロールバック
in doubt:トランザクションの状態が不明
read only:参照だけ(コミット・ロールバックは発行されません)
heuristic commit:ヒューリスティックコミット
コマンドでの強制決着などによってコミット決着する場合に表示されます。
heuristic rollback:ヒューリスティックロールバック
コマンドでの強制決着などによってロールバック決着する場合に表示されます。
heuristic mix:ヒューリスティックミックス
OpenTP1側の複数のリソースマネジャまたはトランザクションブランチがコミットおよびロールバック決着する場合に表示されます。
heuristic hazard:ヒューリスティックハザード
OpenTP1側のリソースマネジャの決着が通信障害などのため,該当するOpenTP1のトランザクションブランチでは認識できない場合に表示されます。
この決着種別が表示された場合は,OpenTP1側のリソースマネジャの決着と該当するOpenTP1のトランザクションブランチの決着が異なっている場合があります。原因になったリソースマネジャ,およびトランザクションブランチの結果については,OpenTP1のメッセージログファイルの内容とOpenTP1が接続するリソースマネジャのログなどを参照して確認してください。