リソースマネジャのオープン，クローズ文字列取得時にエラーが発生しました。
ファイル名：aa....aa，行＝bb....bb，オプション：cc，理由コード＝dddd　　（Ｌ＋Ｅ）

システム開始時，またはUAP開始時の定義ファイル（トランザクションサービス定義，ユーザサービス定義，またはユーザサービスデフォルト定義）からのリソースマネジャアクセス用文字列，および拡張子（trnstring定義コマンド，またはtrnrmid定義コマンド解析）取得処理で，エラーが発生しました。

aa....aa：エラーが発生した定義ファイル名（12文字以内の英数字）

bb....bb：エラーが発生した定義行番号

定義がない場合は「0」を表示します。

cc：エラーが発生した定義オプション名

定義がない場合は「＊」を表示します。

dddd：エラーの詳細を示すコード

理由コードと対策を表に示します。

(Ｓ)OpenTP1，またはUAPの起動を中止します。

(Ｏ)ファイル名で示す定義ファイルの，行番号で示すtrnstring定義コマンド，またはtrnrmid定義コマンドを見直し，対策後，OpenTP1または該当するサーバを再起動してください。

理由コード	意味	対策
0001	プロセスメモリ不足発生	プロセス数を少なくしてから，再度該当するサーバを起動してください。引き続き発生する場合は，保守員に連絡してください。
0006	引数不正	引数を正しく指定して，再度該当するサーバを起動してください。
0011	リソースマネジャ拡張子不正	trnrmid定義コマンドに指定されたリソースマネジャ拡張子は，トランザクションサービス定義のtrnstring定義コマンドに指定されていません。ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義を見直し，対策後，再起動してください。
0012	リソースマネジャ拡張子なし	トランザクションサービス定義のtrnstring定義コマンドにリソースマネジャ拡張子を指定していますが，該当サーバの定義にtrnrmid定義コマンドがありません。ユーザサービス定義またはユーザサービスデフォルト定義を見直し，対策後，再起動してください。
0033	RM情報データベースファイル不正	以前に障害メッセージが出力されていれば，そのメッセージに従って対策してください。 引き続き発生する場合は，保守員に連絡してください。
0056	環境変数不正	環境変数に正しい値を設定して，再度実行してください。
0153	ファイル操作失敗	以前に障害メッセージが出力されていれば，そのメッセージに従って対策してください。 引き続き発生する場合は，保守員に連絡してください。