分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00844-E

scdchprcコマンドでエラーが発生しました。サーバ名:aa....aa 理由コード=bb....bb  (L+E)

scdchprcコマンド処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド処理中にエラーが発生したサーバ名。サーバを特定しない場合には"*******"を表示します。
bb....bb:エラー内容を示す理由コード。
(S)該当サーバに対するコマンド処理を中止します。
-a指定の場合はほかのサーバについて処理を続行します。
(O)理由コードで原因を調査して再度コマンドを実行してください。
理由コード 意味 対策
11 パラメタ不正 指定されたオプションまたは引数が不正ですので見直してください。
21 オプション指定不正 -pオプションの指定を見直してください。
11 サーバ名不正 指定されたサーバ名が不正,またはサーバが起動されていません。サーバ名またはサーバの起動状況を見直してください。
12 サーバ不正 指定されたサーバはプロセス数の変更ができないサーバ(システムサーバやデバッガ連動を行うサーバなど)です。サーバ名を見直してください。
13 サーバ終了中 指定されたサーバは終了中のため,プロセス数を変更できません。サーバ名を見直してください。
14 スケジュールサービス未起動 スケジュールサービスが未起動または終了中です。スケジュールサービス起動後にコマンドを実行してください。
15 タイミングエラー 再度コマンドを実行してください。
21 定義解析エラー 直前に出力されているメッセージを参照してください。
22 タイムアウト コマンド処理がタイムアウトになりました。syslogfileに要因となるような障害メッセージが出力されていないかどうかを確認してください。なお,通信障害以外の原因の場合は,タイムアウト後もコマンド処理が続行されている場合があります。
23 メモリ不足 OSのメモリ設定を見直し,メモリ不足を解消してください。
24 プログラムバージョン不一致 OpenTP1の各ライブラリのバージョンを見直してください。
25 プロセス数上限オーバ システムまたはOpenTP1で指定されたプロセス数の上限に達したため,常駐プロセス数を増やせませんでした。プロセス数を減らすか,プロセス数の上限値を見直してください。
26 通信障害 プロセス間通信が失敗しました。syslogfileに要因となるような障害メッセージが出力されていないかどうかを確認してください。
27 プロセス起動エラー 常駐プロセスの起動に失敗しました。syslogfileに要因となるような障害メッセージが出力されていないかどうかを確認してください。
-19xx2 メッセージ出力エラー メッセージの出力に失敗しました。syslogfileに要因となるような障害メッセージが出力されていないかどうかを確認してください。
注※1
この理由コードの場合はメッセージログファイルには出力されません。
注※2
xxは,00〜99のどれかの値となります。