分散トランザクション処理機能 OpenTP1 メッセージ

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KFCA00835-E

サーバを終了できません。サーバ名:aa....aa
理由コード=bb....bb  (L+E)

サーバの終了処理中に障害が発生しました。
aa....aa:終了できないサーバのサーバ名(8文字以内の英数字)
bb....bb:障害の内容を示す理由コード(10けた以内の数字)
理由コードと対策を表に示します。
(S)サーバの終了処理を中止します。dcstopコマンド実行時にこのメッセージが出力された場合,該当するサーバを無視して,システムの終了処理を続行します。
(O)該当するサーバを終了する必要がある場合,サーバ停止コマンド(dcsvstop -f)でサーバを強制停止してください。dcstopコマンド実行時にこのメッセージが出力された場合,システム終了後に該当するサーバのプロセスを消滅させてください。
〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
理由コード 意味 原因/対策
1 該当サーバ未起動 指定されたサーバ,またはサービスグループが,起動されていません。
2 タイミングエラー スケジューラが未開始,または終了中です。
3 通信障害発生 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。
4 プログラムバージョン不一致 OpenTP1の各ライブラリのバージョンを見直し,対策してください。
5 メモリ不足 直前にKFCA00855-Eが出力され,その領域種別がSTATIC_SHMPOOLまたはDYNAMIC_SHMPOOLの場合は,システム環境定義で指定したメモリサイズを見直してください。それ以外の場合は,直前に出力されるメッセージに従って対策してください。
6 定義解析エラー 以前に障害メッセージが出力されていれば,そのメッセージに従って対策してください。