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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


prctee

〈このページの構成〉

名称

OpenTP1の標準出力,標準エラー出力のリダイレクト

形式

prctee 〔ファイルサイズ 出力ファイル名〕

機能

OpenTP1の標準出力,標準エラー出力をファイル出力し,世代管理します。

コマンド引数

●ファイルサイズ  〜〈符号なし整数〉((10〜65535))《1024》

標準出力,標準エラー出力をするファイルサイズをキロバイト単位で指定します。

指定した出力長を基に2世代管理をします。メッセージの出力内容によっては出力ファイルサイズが指定値を超える場合があります。0を指定した場合,2世代管理はしないで単調増加ファイルとなります。各OSで使用できる単調増加ファイルの最大ファイルサイズは,limitコマンドまたはulimitコマンドで確認できます。詳細については,各OSのマニュアル,およびシェルのマニュアルを参照してください。単調増加ファイルの最大ファイルサイズを超えた場合,メッセージが出力できません。

●出力ファイル名  〜〈パス名〉

標準出力,標準エラー出力をするファイル名を絶対パス名で指定します。世代管理をする場合は,ファイル名のあとに"1"または"2"が付加されます。

ファイル名を省略すると$DCDIR/spool/prclog1と$DCDIR/spool/prclog2が作成されます。

注意事項