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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


prctctrl

〈このページの構成〉

名称

prcteeプロセスの停止と再開始

形式

prctctrl {-e | -s}〔-i 確認間隔〕 〔-c 確認回数〕

機能

prcteeプロセスの停止や停止後の再開始を行います。prcteeプロセスは,OpenTP1の標準出力,標準エラー出力のリダイレクトを行う常駐プロセスです。$DCDIR/bin/prcoutに定義しているオプションで起動します。

prcteeプロセスを停止したり,再開始したりする場合,-iオプションに指定した確認間隔で,-cオプションに指定した回数だけ,prcteeプロセスが停止または再開始したかどうかを確認します。指定どおりに確認しても停止,または再開始が確認できなかった場合は,KFCA00773-Eメッセージ(要因:TIME_OUT)を出力し,確認を終了します。

prcteeプロセスについては,13章の「prctee」を参照してください。

オプション

●-e

prcteeプロセスを停止します。

●-s

prcteeプロセスを再開始します。

●-i 確認間隔  〜〈符号なし整数〉((1〜60))《1》(単位:秒)

prcteeプロセスが停止,または再開始したかどうかを確認する間隔を指定します。

●-c 確認回数  〜〈符号なし整数〉((1〜60))《10》

prcteeプロセスが停止,または再開始したかどうかを確認する回数を指定します。

注意事項