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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 運用と操作


jnlswpfg

〈このページの構成〉

名称

ジャーナル関係のファイルのスワップ

形式

jnlswpfg -j sys|jar 〔-r リソースグループ名〕

機能

現用のファイルグループを即時に切り替えます。スワップ先のファイルグループがない場合は,コマンドエラーとなります。

jnlswpfgコマンドは,OpenTP1が動作中で,かつジャーナルサービスが動作中のときだけ入力できます。

オプション

●-j sys|jar

スワップするジャーナル関係のファイルを指定します。

 sys:システムジャーナルファイル

 jar:アーカイブジャーナルファイル

●-r リソースグループ名  〜〈1〜8文字の識別子〉

-jオプションでjarを指定している場合,スワップするファイルのリソースグループの名称を指定します。グローバルアーカイブジャーナルサービス定義の定義コマンドjnldfsv -aで指定したアーカイブジャーナルサービス定義の定義ファイル名を指定してください。

このオプションの指定を省略すると,オンライン中のアーカイブジャーナルファイルのうちから,アーカイブジャーナルサービス定義の定義コマンドjnldfsv -aの先頭に定義したファイル名が仮定されます。

-jオプションでjar以外を指定している場合,-rオプションの指定は無視されます。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFCA01141-E

実行環境がジャーナルファイルレスモードのため,コマンドを実行できません

標準エラー出力

KFCA01280-E

jnlswpfgコマンドの処理が失敗しました

標準エラー出力

KFCA01281-E

jnlswpfgコマンドの入力形式が誤っています

標準エラー出力

KFCA01285-E

スワップ処理中です

標準エラー出力

KFCA01286-E

スワップ先がありません

標準エラー出力

KFCA01290-I

ヘルプメッセージ

標準出力,

標準エラー出力