8.7 マルチOpenTP1のコマンドを振り分けるサンプル
マルチOpenTP1のノードにrshなどを使ってほかのノードからコマンドを実行する場合,どちらのOpenTP1でコマンドが実行されるかわかりません。そのため,ノード名を指定してコマンドを実行する必要があります。このようなコマンドを実行するために,ノード名を指定してコマンドを実行するコマンド(シェルファイル)がサンプルに格納してあります。このコマンドは,Baseサンプルのtools/ディレクトリの下に,delvcmdという名称で格納してあります。
ただし,Windows版TP1/Server BaseまたはTP1/LiNKでは,dcmakeconコマンドでコマンドプロンプトを作成し,その中でコマンドを実行してください。dcmakeconコマンドについては,マニュアル「OpenTP1 使用の手引 Windows(R)編」または「TP1/LiNK 使用の手引」を参照してください。