通信管理 XNF/AS NSAPアドレス概説編

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

3.2.2 私設パケット交換サービス+LAN接続

私設パケット交換サービス+LAN接続時のNSAPアドレス設定例を図3-9に示します。

図3-9 私設パケット交換サービス+LAN接続時のNSAPアドレス設定例

[図データ]

[図データ]

注※1
LAN識別子を設定します。

注※2
ステーションアドレスをMSBファースト形式で設定します。

注※3
内部形式は,X'7E'固定です。エンコーディング形式は,X'FE'固定です。

注※4
HNA:対ホスト(X'97'またはX'99')
OSI:HNAの使用している値以外

注※5
自局のHNA2スロット番号です(1〜8)。

注※6
ステーションアドレスをLSBファースト形式で設定します。

注※7
私設パケット交換サービスの網識別子です(X'8000'〜X'8999')。

注※8
DTEアドレスを左詰めにして'F'パディングします。

注※9
DTEアドレスを16進6けた変換し,網識別子と合わせて設定します。

注※10
DTEアドレスです。DTEアドレスが10けたに満たない場合は,10けたになるまでAFIとNIDの間に'0'パディングします。

注※11
NSAPセレクタです。HNA使用時に設定します。