uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
ここでは,文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能およびコマンドについて説明します。なお,文書空間で使用する文字コード種別がShift-JISの場合は,すべての機能およびコマンドを使用できます。
- <この節の構成>
- (1) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能
- (2) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンド
(1) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能
文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能を次の表に示します。
表I-1 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できる機能
分類 機能名 使用可否 文書管理 文書の登録機能 ○ バージョン管理機能 ○ マルチレンディション管理機能 ○ マルチファイル管理機能 ○ コンテナ管理機能 ○ 文書の構成管理機能 ○ 文書間リレーション管理機能 ○ 文書の属性情報の管理機能 ○ リファレンスファイル管理機能 ○ レンディションのコンテント種別変換機能 ○ File Link連携機能 − 構造化文書管理 XML文書管理機能 − 独立データの管理 独立データの管理機能 ○ アクセス制御 アクセス制御機能 ○ 統計・解析 アクセスログおよびトレースログの統計・解析機能 − 検索 属性検索 ○ 全文検索 ○ 構造指定検索 − 概念検索 ○ 文字列型プロパティに対する全文検索 ○ 変換・登録 オブジェクト一括登録機能 ○ 全文検索インデクス一括登録機能 ○ レンディション変換機能 ○ イメージ文書の登録機能 − 収集・検索 分散した文書の収集機能 − 収集した文書の検索機能 − 分析 文書の分析機能 ○ ライフサイクル管理 文書のライフサイクル管理機能 − 環境構築 ファイル転送機能 ○ 複数の実行環境機能 ○ システム導入支援機能 ○
- (凡例)
- ○:使用できます。
- −:使用できません。
(2) 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンド
文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンドを次の表に示します。
表I-2 文書空間で使用する文字コード種別がUTF-8の場合に使用できるコマンド
分類 コマンド名 使用可否 ファイル転送機能で使用するコマンド FtpSvSetup ○ FtpSvStart ○ FtpSvStop ○ システム運用コマンド EDMRefresher ○ EDMSetup ○ EDMStart ○ EDMStop ○ EDMUsrView ○ データベース運用コマンド EDMAddMeta ○ EDMCreateIds ○ EDMCrtSimMeta ○ EDMCrtSql ○ EDMDelMeta ○ EDMInitMeta ○ EDMPrintMeta ○ EDMRegEnvId ○ EDMXmlMap − システム導入支援コマンド EDMCDefDocSpace ○ EDMCBuildDocSpace ○ トラブルシュートコマンド EDMChkMeta ○ EDMChkTbl ○ EDMGetRas ○ EDMGetRasCL ○ EDMLckWatcher ○ データベース移行用のコマンド EDMChangeACL − EDMChangeDBDefName − EDMChangeVarray − EDMChangeMultiFile − EDMChangeRefFile − EDMChangeFileLink − 統計解析ツールのコマンド※ EDMRptAclog − EDMRptTrace −
- (凡例)
- ○:使用できます。
- −:使用できません。
- 注※
- コマンドの詳細は,マニュアル「DocumentBroker Version 3 統計解析ツール」を参照してください。
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