uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
サーバマシンで障害が発生した場合に考えられる障害の要因と対処について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 障害の要因
- (2) DocumentBrokerでの対処
- (3) ユーザの対処
(1) 障害の要因
CPU障害,メモリ障害,オペレーティングシステム障害などによって,サーバがダウンするような場合があります。
(2) DocumentBrokerでの対処
DocumentBrokerは,データベースに格納されていないセッションおよびメモリ中のオブジェクトを破棄します。クライアントアプリケーションへは,TPBrokerから異常が通知されます。
なお,コミットされていない仕掛かり中のトランザクションの処理については,データベースシステムの機能に依存します。
(3) ユーザの対処
次のように対処してください。
- 障害が発生しているサーバから出力されるメッセージなどを参照して,障害を取り除いてください。
- そのあと,DocumentBrokerを再起動してください。
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