uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
文書クラス定義ファイルを記述する場合の注意事項を示します。
- 各エントリ指定値の前後の空白は,トリミング(空白を取り除く)されます。
- 定義済みのプロパティを別のクラスにも定義するときは,次のエントリに定義済みのプロパティと同じ値を指定してください。
GUIDエントリおよびDefaultValueエントリには,二つ目の定義以降,省略するか同じ値を指定してください。
- PropertyNameエントリ
- DataTypeエントリ
- MaxLengthエントリ(String型のとき)
- StructClassNameエントリ(VariableArray型のとき)
- MaxElementCountエントリ(VariableArray型のとき)
- 一つのクラスに追加できるインデクス数は次のとおりです。
表4-32 文書クラス定義ファイルでユーザが追加したクラスに定義できるインデクス数
クラスの種類 TargetTypeエントリの値 追加できるインデクス数(個) 独立データ − 1〜251 バージョンなしコンテナ − 1〜250 バージョンなし構成管理コンテナ − 1〜250 バージョン付き構成管理コンテナ CH 1〜250 VR 1〜250 バージョンなし文書 − 1〜250 バージョン付き文書 CH 1〜250 VR 1〜250
- (凡例)
- −:該当しない。
表4-33 文書クラス定義ファイルでDocumentBrokerが提供するクラスを指定する場合に定義できるインデクス数
指定するクラス名 追加できるインデクス数(個) aclClass_DCR 1〜251 aclClass_RCR 1〜251 aclClass_VCR 1〜250 aclClass_PACL 1〜252 aclClass_RS 1〜251 - 複数のプロパティをキーとするインデクスでのプロパティは,1〜16(個)で指定してください。
- 文書空間定義コマンド(EDMCDefDocSpace)で出力する定義情報ファイル中のプロパティ定義の値を次に示します。
そのほかのプロパティについては,デフォルト値となります。そのほかのプロパティのデフォルト値については,「4.7.4(2) 定義情報ファイルの記述例」を参照してください。デフォルト値を変更する場合は,文書空間定義コマンド(EDMCDefDocSpace)で出力する定義情報ファイルをカスタマイズして使用してください。
- dmaProp_IsSelectableプロパティ:1
- dmaProp_IsSearchableプロパティ:1
- dmaProp_IsOrderableプロパティ:1
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