uCosminexus DocumentBroker Version 3 システム導入・運用ガイド
DocumentBrokerで使用するデータベースを定義する場合,HiRDBに対して接続する必要があります。したがって,データベースを作成するユーザに対して,CONNECT権限を付与してください。また,スキーマを定義する必要もあるので,スキーマ定義権限も付与してください。なお,ここでCONNECT権限やスキーマ定義権限を付与するユーザは,DocumentSpace構成定義ファイルのPdUserエントリで指定したユーザにしてください。DocumentSpace構成定義ファイルについては,「4.2 DocumentSpace構成定義ファイル(docspace.ini)」を参照してください。
HiRDBのユーザ権限は,定義系SQLのGRANT文を使用して与えます。CONNECT権限を与えるGRANT文の例を次に示します。
- (例)
- ユーザ(ユーザ名:USER01 パスワード:PASS01)にCONNECT権限を与えます。
- <記述例>
GRANT CONNECT TO USER01 IDENTIFIED BY PASS01HiRDBのユーザ権限の付与については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。また,GRANT文の文法および詳細な注意事項などについては,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
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