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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.7.2 eetimchown

機能

タイマデータ表を監視するTP1/EEを変更します。

形式
eetimchown -g サービスグループ名
           -t タイマデータ表名
           -n リソースマネジャ名
          [-i リソースマネジャ拡張子]

オプション

-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉

タイマデータ表を監視するTP1/EEプロセスのサービスグループ名を指定します。

-t タイマデータ表名 〜〈1〜26文字の英大識別子〉

監視対象のタイマデータ表名を指定します。

-n リソースマネジャ名 〜〈1〜31文字の英数字〉

タイマデータ表へのアクセスで使用するリソースマネジャ名を指定します。

trnstring定義の-nオプションで指定したリソースマネジャ名を指定します。

-i リソースマネジャ拡張子 〜〈1〜2文字の識別子〉

タイマデータ表へのアクセスで使用するリソースマネジャ拡張子を指定します。

trnstring定義の-iオプションで指定したリソースマネジャ拡張子を指定します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB90501-E

メモリの確保に失敗しました。

標準エラー出力

KFSB90502-E

コマンド処理でエラーが発生しました。

標準エラー出力

KFSB90503-E

コマンドの形式が不正です。

標準エラー出力

KFSB90504-E

コマンド引数が不正です。

標準エラー出力

KFSB90505-E

オプションの組み合わせが不正です。

標準エラー出力

KFSB90530-I

ヘルプメッセージです。

標準出力

KFSB90531-I

監視対象の変更成功です。

標準出力

KFSB90532-E

監視対象の変更失敗です。

標準エラー出力

注意事項
  • -tオプションに指定するタイマデータ表を監視するほかのTP1/EEが起動中(開始/終了中含む)に,本コマンドを実行しないでください。実行した場合,システムの動作は保証しません。