30.6.2 eeobmtblh
- 機能
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OBM管理表の作成,または削除をします。
- 形式
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作成の場合
eeobmtblh -t OBM管理表名 [-b OBM管理表格納用RDエリア名] [-c OBM状態管理表格納用RDエリア名] [-d ロット情報管理表格納用RDエリア名] [-e 処理済み通番管理表格納用RDエリア名] [-E 処理済み通番管理表インデクス格納用RDエリア名]
削除の場合
eeobmtblh -t OBM管理表名 -r
オプション
- -t OBM管理表名 〜〈1〜26文字の英大識別子〉
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作成または削除するOBM管理表名を設定します。
なお,-tオプションを設定した表以外に,次の表およびインデクスも作成,削除されます。
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”OBM管理表名”+”ST”(OBM状態管理表)
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”OBM管理表名”+”LO”(ロット情報管理表)
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”OBM管理表名”+”NO”(処理済み通番管理表)
-
”OBM管理表名”+”NO_I”(処理済み通番管理表インデクス)
また,次のインデクスが削除されます(eeobminithコマンドで作成されます)。
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”OBM管理表名”+”ST_I”(OBM状態管理表インデクス)
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- -b OBM管理表格納用RDエリア名 〜〈1〜30文字の文字列〉
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OBM管理表格納用のRDエリア名を指定します。
HiRDBのデータベース初期化ユティリティ(pdinit)で作成,またはデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)で追加したRDエリアのRDエリア名を指定します。
RDエリア名に空白を含む場合は引用符「"」で囲んでください。指定したRDエリア名は引用符の有無に関係なく大文字と小文字が区別されます。
本オプションを省略すると,格納するRDエリアをHiRDBが自動決定します。HiRDBが決定するRDエリアについては,マニュアル「HiRDB Version 9 SQLリファレンス」を参照してください。
- -c OBM状態管理表格納用RDエリア名 〜〈1〜30文字の文字列〉
-
OBM状態管理表格納用のRDエリア名を指定します。
その他の規則は,「-b OBM管理表格納用RDエリア名」と同じです。
- -d ロット情報管理表格納用RDエリア名 〜〈1〜30文字の文字列〉
-
ロット情報管理表格納用のRDエリア名指定します。
その他の規則は,「-b OBM管理表格納用RDエリア名」と同じです。
- -e 処理済み通番管理表格納用RDエリア名 〜〈1〜30文字の文字列〉
-
処理済み通番管理表格納用のRDエリア名指定します。
その他の規則は,「-b OBM管理表格納用RDエリア名」と同じです。
- -E 処理済み通番管理表インデクス格納用RDエリア名 〜〈1〜30文字の文字列〉
-
処理済み通番管理表インデクス格納用のRDエリア名指定します。
その他の規則は,「-b OBM管理表格納用RDエリア名」と同じです。
- -r
-
OBM管理表を削除するときに指定します。
- 出力メッセージ
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メッセージID
内容
出力先
KFSB95706-E
領域不足
標準エラー出力
KFSB95701-E
コマンド形式不正
標準エラー出力
KFSB95702-E
オプション不正
標準エラー出力
KFSB95704-E
オプション組み合わせ不正
標準エラー出力
KFSB95707-E
内部矛盾
標準エラー出力
KFSB95729-I
ヘルプメッセージ
標準出力
KFSB95740-I
表作成成功
標準出力
KFSB95741-E
表作成失敗
標準エラー出力
KFSB95712-E
SQLエラー
標準エラー出力
- 注意事項
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本コマンドは,HiRDBのクライアント環境定義の指定値によってHiRDBに接続します。
本コマンドの実行環境には次のHiRDBのクライアント環境定義を必ず設定してください。
・PDHOST
・PDNAMEPORT
・PDUSER
HiRDBのクライアント環境定義については,マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」を参照してください。
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本コマンドは,HiRDBのクライアント環境定義のPDCLTAPNAMEに実行するコマンド名を設定してからHiRDBに接続します。
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HiRDBのエラーログファイルを取得してください。HiRDBのエラーログファイルについては,マニュアル「HiRDB Version 9 UAP開発ガイド」を参照してください。
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