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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


30.4.1 eedbqlscs

機能

任意のDBキューサービスのDBキューとの接続状態を表示します。

形式
eedbqlscs  -g サービスグループ名
           -v DBキューサービス名

オプション

-g サービスグループ名 〜〈1〜31文字の識別子〉

実行対象となるTP1/EEプロセスのサービスグループ名を指定します。

-v DBキューサービス名 〜〈1〜31文字の識別子〉

対象のDBキューサービス名を指定します。

出力形式

次に示す形式で標準出力に出力します。

日本語の出力形式

DBキューサービス名:aa…aa
トランザクションレベル名:dd…dd
状態:bbb
接続しているDBキュー名
  cc…cc
    :
    :
  cc…cc

英語の出力形式

DB queue service name : aa…aa
transaction level name : dd…dd
status : bbb
connection-destination DB queue name
  cc…cc
    :
    :
  cc…cc
aa…aa

DBキューサービス名

bbb

ACT(閉塞解除中),DTP(閉塞中),DTC(コマンドによる閉塞中),DTE(永久閉塞中)

cc…cc

DBキュー名(ただし該当するDBキュー名が存在しない場合は“なし”と表示します)

dd…dd

トランザクションレベル名。トランザクションレベル方式の処理キュー引き出しを使用しない場合は,この行を表示しません。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95600-E

領域不足

標準エラー出力

KFSB95601-E

コマンド形式不正

標準エラー出力

KFSB95602-E

オプション不正

標準エラー出力

KFSB95603-E

オプションの組み合わせ不正

標準エラー出力

KFSB95650-E

コマンド失敗(TP1/EEプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95651-E

コマンド失敗(コマンドプロセスでエラーを検知)

標準エラー出力

KFSB95670-I

ヘルプ表示

標準出力